当センターは、生涯発達心理学に関わる基礎研究を広く推進していくために必要なさまざまな事業を行う学内および日本全国の研究者たちに開かれた施設として、2008年6月に設立されました。
学内外の研究者、あるいは地域の教育・行政団体や、民間企業の研究・教育担当者の方々との共同研究・事業を通して、基礎的なデータを収集し、データ・ベースを構築して、実践に役立てていくことをめざしています。
そのため、常々研究交流の場が設けられて活発な交流活動が行われるとともに、その成果は研究紀要等によって報告されます。
今後は、これらの活動の成果をもとに、保護者に対する教育相談活動や、保育士、幼稚園教諭の方々などへの研修活動といった実践活動も行っていきます。
また、こうした活動を院生、学部生の方々の参加を得て推進していくことで、発達心理学研究・実践の方法を身につけてもらうこともめざしています。