「選ばなかった道」研究プロジェクト

本プロジェクトの問題意識

人生は進学や就職など選択の連続です。いくつかある選択肢の中からどれかを選んで先へ進み、現在に至っているわけですが、何かを選んだということは選ばなかった選択肢があるということでしょう。それにそって歩んだかもしれない「選ばなかった道」について、人はどのような思いをもち、発達にどのような意味や機能をもっているのでしょうか。

発達研究に限らず心理学は一般的に、現実世界での経験が「心」にどのように作用したか、という問いが立てられます。ライフコースでいえば、現実世界で歩んだ道でどうなったのか、という問題が研究されることが多いです。しかし現実の経験とはならなかったもの――「選ばなかった道」はどうなのでしょうか?発達や心理に何らかの作用を及ぼしているのでしょうか。

研究メンバー

本プロジェクトは現在、センターの以下のメンバーによって実施されています。
鈴木忠(発達心理学科教授;研究代表者)、菅原ますみ(同学科教授)、眞榮城和美(同学科准教授)、堀口康太(同学科准教授)、目良秋子(初等教育学科教授)

研究成果

2022年度の本学研究奨励費を得て、第1回調査を行いました。その結果を2024年3月に日本発達心理学会のポスターセッションにて発表しました。詳しくはポスターのpdfをご覧ください。

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