自己紹介
教育学専攻の大学院生だった私は、大学図書館の閉架書庫をうろうろしていて、たまたま当時ある雑誌に連載されていた古田足日「児童文化とは何か」に出会いました。私の児童文化研究の出発点です。
学生へのメッセージ
子どもにとってのいろいろな楽しさを、大人の視点からあれこれ考え、さらにそのことを通して人間についての探究を深める、そんな大それたことをもくろんでいます。いっしょにうろうろしてみませんか。
© Shirayuri University. All rights reserved.
自己紹介
教育学専攻の大学院生だった私は、大学図書館の閉架書庫をうろうろしていて、たまたま当時ある雑誌に連載されていた古田足日「児童文化とは何か」に出会いました。私の児童文化研究の出発点です。
学生へのメッセージ
子どもにとってのいろいろな楽しさを、大人の視点からあれこれ考え、さらにそのことを通して人間についての探究を深める、そんな大それたことをもくろんでいます。いっしょにうろうろしてみませんか。
日本の子どもの生活の変化と、そのときどきに出現した多様な児童文化財を歴史的に紹介していきます。このことを通して、児童文化に関する基礎的な知識を獲得するとともに各自の認識を深めていくことを目的にしています。
各種の児童文化財はもちろん、子どもの遊びや子どもをとりまく生活文化など、子どもに関する事象をはば広く研究対象とするゼミです。卒業論文の作成に向けて、研究テーマの発見から研究方法の模索まで、みんなで考えていきましょう。メンバーのニーズによっては、紙芝居などの共同製作も行います。
1986年、明星大学大学院人文学研究科教育学専攻博士課程、単位取得満期退学。その後非常勤講師として、東京家政大学、白百合女子大学、宮城教育大学、立教女学院短期大学、大妻女子大学、浦和大学、日本女子大学等にて児童文化関連科目を担当。2016年、白百合女子大学の専任教員となる。
『児童文化とは何であったか』により日本児童文学学会奨励賞、『雑誌『教育紙芝居』・『紙芝居』』により堀尾青史賞。