人生の早期に虐待やネグレクトを経験していたり、親との分離や別れがあった子どもたちが里親養育や養子縁組で新しい家族と生活していく際の心理学的な支援について研究しています。なかでも乳幼児期のトラウマやアタッチメント、養育支援に関心があります。
臨床としては、子どもや若者に対する心理療法や治療教育、親への支援を中心に、学校を含むさまざまな支援現場で仕事をしてきました。
現在では、イギリスのタビストッククリニックで開発された遊びを使ったプログラムであるWatch Me Play!をみなさんに伝える仕事もしています。
発達心理学や臨床心理学の知識を持つことで、社会に貢献できることがたくさんあるので、ぜひ一緒にそうしたことを学んでいけたら嬉しいです。