建学の精神・教育目標

建学の精神

白百合女子大学における教育の基本理念はキリスト教、特にカトリシズムの世界観による人格形成にある。
本学の母体であるシャルトル聖パウロ修道女会の創立の精神に則り、知性と感性との調和のとれた女性の育成をめざす。

教育目標―真・善・美―

真理の探究という知性の絶えざる研磨に加え、人格的自己完成という単独では獲得しえない徳性を、人々への誠実な愛と奉仕の姿勢を身につけることによって可能な限り追求し、自己と自己をとりかこむ一切のものの中に美を見出し、また謙虚さに根ざした畏敬の念を感受してゆくこと、そこに本学の教育目標は置かれている。
校名、校章にも、「白百合」の花を選び、清楚、謙虚さの中に気品を保ち、豊かな人間性と広い視野のうえに専門的な知識を備えた自立的女性の育成を、その目標とする。

校章の由来

この校章は全国の白百合学園に共通のものです。校章のモチーフは、真の強さを内に秘めた聖母マリアを象徴する白百合の花で、白百合は純潔、清楚を意味しています。優しく清らかな雰囲気を示しながらも、凛々しい真の女性の姿を象徴している校章です。

校歌

作詞 姉崎 正治 作曲 弘田 龍太郎 (1933年制定)

一、
清くかんばし白百合の
花を心のわれらがいのち
人の道には咲かせてぞ
神と国とに捧げまつらん

二、
聖女ジャンヌがかかげてし
至誠の旗に正義のつるぎ
おみなのたましいこもりたる
いのちのしるし白百合の花

作詞は、日本における宗教学の創始者で文芸評論家でもあった姉崎正治(嘲風 1873-1949)。作曲は、童謡「雀の学校」「鯉のぼり」「春よ来い」で知られる弘田龍太郎(1892-1952)。両氏とも当時の在校生の父親であった。

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