本学キリスト教文化研究所は、キリスト教と思想・文化・芸術・教育などとの関連について研究し、その成果を学内外に発信するために、多彩な活動を行っています。
このたび、2024年度オンライン講演会を下記のとおり開催することと相成りました。
本学創立60周年を控え、日本における白百合学園の誕生にかかわる19世紀フランスの歴史・宗教・社会的背景等について、グローバルな視点からご講演いただきます。
皆様のご聴講をお待ちしております。
日時:2024年11月23日(土)14:00~16:00
後援:白百合教育センター
講師:坂野 正則 先生(上智大学文学部史学科教授)
演題:「19世紀パリ外国宣教会とフランス系修道会の教育活動—フランスと日本との関連から—」
坂野 正則(さかの まさのり)先生プロフィール
上智大学文学部史学科教授。東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究専攻(西洋史学)博士課程単位取得退学。博士(文学)。フランス近世の宗教史・社会文化史が専門。近世のパリ外国宣教会形成史の研究から始まり、宗派対立や宗教アイデンティティの問題と並行して、近年は、歴史遺産と信仰空間としてのパリ・ノートル=ダム大聖堂などの宗教モニュメントの成立や「再生」、また近世ヨーロッパ都市史に関する文化=空間構造論をテーマに研究している。編著書に『パリ・ノートル=ダム大聖堂の伝統と再生』(勉誠出版、2021年)などがある。
今回の講演はZoomを用いたオンライン形式で行われます。
参加希望の方は、下記リンクまたはQRコードから11月18日(月)までにお申し込みください。
お申し込み後、11月22日(金)までにZoomのURLを登録メールアドレス宛にお送りします。
スマホやタブレットで参加される方は予めZoomアプリをダウンロードしてください。
問い合わせ先:白百合女子大学キリスト教文化研究所 Tel 03-3326-5413
受付時間:木9:00~15:00, 月・金 9:00~17:00
kiriken@shirayuri.ac.jp
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