「いのち・生活・人生」をひとつとして考える視点。私たちが大切にしている「Life」には、三つの意味が込められています。いのち(命)、生活(日々の暮らし)、そして人生(生き方)。ライフ・リテラシー教育センターの学びは、この三つを別々に扱うのではなく、 ひとつの人生として結び直して考えるところから始まります。社会の出来事も、大学での学びも、自分自身の生き方と無関係ではありません。そのつながりに気づくことが、学びの出発点です。
3つの特色

「いのち・生活・人生」をつなぐ視点

「問い」から始まり、「問い」を持ち続ける学び
ライフ・リテラシー教育センターの学びは、知識を覚えることからではなく、 「なぜだろう」「どう考えればいいのだろう」という問いから始まります。すぐに答えが見つからない問いに向き合い、考え、対話し、また問い直す。 そのプロセスそのものを学びとして大切にします。問いを立て続ける力は、大学での学びを深めるだけでなく、人生のさまざまな場面で自分を支える力にもなります。
「自分ごと」として、選び、考え、歩む学び
ライフ・リテラシー教育センターの学びは、成績や評価を否定するものではありません。けれど私たちが大切にしているのは、学びを「評価のための作業」に閉じないことです。迷いながら考える時間、うまく言葉にできない思いに立止まる時間も、 学びに欠かせない大切な一部だと考えています。学びを自分の人生に引き寄せて考えることで、他者との違いに出会い、視野が広がり、「私はどう生きたいのか」という問いが、少しずつ自分の言葉になっていきます。その積み重ねが、日々の選択の場面で、自分で考え、決めて、歩んでいく力へとつながっていきます。
カリキュラム
「ライフ・リテラシー入門」で育てるもの
「ライフ・リテラシー入門」は、 白百合女子大学に入学したすべての学生が、1年次に最初に履修する必修科目です。この科目は、 大学での学びを始めるための初年次教育として、 学び方や考え方の基礎に触れることを目的としています。ここでは、 「いのち・生活・人生」という三つの視点を手がかりに、大学で学ぶとはどういうことかを考え始めます。ライフ・リテラシー入門ですべてを網羅することはできませんが、問いを持って大学生活を歩み始めるための入口となる視点を得ることを大切にしています。
入門から、その先へ——センターの学びの構造
ライフ・リテラシー教育センターは、ライフ・リテラシー科目群と スポーツを含む一般教養科目を担当しています。これらの科目は、 専門分野での学びや日々の学生生活と行き来しながら、自分自身の「Life」を考え続けるための学びです。初年次の「ライフ・リテラシー入門」で入口に立ち、学年が進むにつれて、 さまざまな科目や経験を通して、 同じ問いに何度も立ち返りながら考えを深めていきます。専門教育は、世界を深く知るための学びです。ライフ・リテラシー教育センターの学びは、その専門の知を、「自分はどう生きるのか」という問いへと結び直す役割を担っています 。









