
カミナガ ノリオ
神永 典郎 教授
専門分野
自己紹介・学生へのメッセージ
■自己紹介
小・中学校や教育委員会における学校教育現場での経験を生かしながら、生活科、社会科、総合的な学習の時間を中心として、子どもの主体的、協働的、探究的な学びを生み出す教師のかかわりや、環境構成、授業づくりや教材の開発等について研究をしています。
■学生へのメッセージ
幼児期から児童期にかけての子どもたちは、身の回りの環境から大いに学び、どんどん成長していく主体的な存在です。教員は、そのような子どもたちに寄り添って、その成長を願いながら、子ども自身が学びを広げ、深めていけるように支援していく仕事です。また、そのことを通して自分自身も大いに学び、子どもとともに成長して行くことができるやりがいのある職業です。子どもたちとかかわりその成長を見守りながら、子どもたちのために役立つ仕事がしたいと考えているみなさん。本学の初等教育学科で、ぜひ一緒に学んでいきましょう。
担当科目 |
■初等教育学科 |
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担当科目の内容 | ◇生活◇ ◇初等教育基礎演習A◇ ◇卒業研究◇ ◇教育体験ⅡB◇ ◇教育実習(幼・小)◇ ※小学校 ◇教職実践演習(小)◇ |
業績 |
■著書
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経歴 |
■経歴
茨城県水戸市出身。茨城大学、千葉大学大学院教育学研究科修士課程修了(教育臨床心理学を専攻)。1985年より教諭として土浦一中(4年)、茨城大学・附属小学校(13年)、2002年より茨城県日立市教育委員会指導主事5年、幼稚園、生活科、社会科、総合的な学習の時間、情報教育を担当。その後、日立市立大久保小学校教頭(3年)。25年間の学校教育現場を経て、2010年より白百合女子大学文学部児童文化学科児童文学・文化専攻准教授。2015年より同教授、2016年より人間総合学部初等教育学科教授。
茨城大学非常勤講師(1995~2002)、東京学芸大学非常勤講師(2011~2017)、東京女子医科大学非常勤講師(2016~2019)、立教大学非常勤講師(2018)、早稲田大学非常勤講師(2019~)、国士館大学非常勤講師(2022~)。
日本生活科・総合的学習教育学会常任理事(2005~)、同編集委員(2011~)、教育実践学会理事(2011~)、同常任理事(2015~)、同編集委員(2022~)、和文化教育学会理事(2021~)、日本河川教育学会常任理事(2020~)、同副会長(2022~)、生活科教育研究会会長(2015~)。
平成20年度文部科学省「小学校学習指導要領解説生活編」作成協力者(2008)、文部科学省「スーパーグローバルハイスクール」企画評価会議書面審査部会協力者(2014~2016)、同企画評価会議中間評価書面審査部会協力者(2016~2017)、文部科学省「我が国の伝統・文化教育の充実に係る調査研究」企画評価委員(2015~2019)、調布市学校第三者評価委員会委員(2010~2013)、第4期調布市教育プラン策定検討委員会委員長(2018、2022)、調布市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価委員(2018~)、世田谷区立烏山小学校学校関係者評価委員会委員(2018~2020)、調布市立緑ヶ丘小学校評議員(2016~2020)、同学校関係者評価委員会委員(2021~)、調布市男女協同参画推進センター運営委員会委員長(2020~)。 |