学びの内容
堀口 康太 准教授

ホリグチ コウタ

堀口 康太 准教授

専門分野

生涯発達心理学 (研究キーワード:動機づけ、高齢者、児童福祉、キャリア構築)

自己紹介・学生へのメッセージ

 堀口研究室は、「人生まるっとお見通し!」になることを目指した研究室です。3年生のゼミでは、福祉施設を対象にフィールドワークを行い、人が生きる現場の課題の解決に取り組みます!卒業論文・修士論文は「ゼミ生自身の興味関心を研究成果として形にしていくこと」をメインテーマとして取り組んでいます。3,4年次のフィールドワーク、卒業論文においては、「わからないことをわからないままにして卒業しない!」をモットーに丁寧な指導を心がけています。修士論文においては、「研究成果を実践に活用できる」サイエンティスト・プラクティショナーとして活躍していただくことを目指して、きめ細かい指導を心がけています。
 人の生涯発達に関する学びを通して、自分の興味関心をかたちにし、これからのキャリアを一緒に考えてみませんか?一人でも多くの方と一緒に学べるのを楽しみにしています! 
担当科目
■人間総合学部 発達心理学科
心理学概論A・公認心理師の職責・心理学研究法・心理学専門演習・心理実習・卒業論文など
 
■大学院文学研究科 発達心理学専攻
心理実践実習・福祉分野における理論と支援の展開B・修士論文指導・研究指導など
担当科目の内容
■人間総合学部 発達心理学科

◇公認心理師の職責◇
  対人援助職を仕事としていくために必要なことについて学びます。「支援の動機」、「プロフェッショナルの意味」、「対人援助職の倫理」、「支援に必要なスキル」など、公認心理師を目指す人が身につけておくべきことについて、現場の経験を交えながら紹介していきます。
 
■大学院文学研究科 発達心理学専攻
◇福祉分野における理論と支援の展開B◇
  児童虐待、高齢者虐待等の福祉分野における心理支援に関するトピックについて、研究知見から明らかになっているエビデンスを紹介し、受講者の方々にも興味のある分野の研究知見についてまとめていただき、発表・討議を行います。
業績
【最近の主な業績】
 
【高齢者の心理・動機づけに関するもの】
堀口 康太 (2024). 第8章 社会的活動と自律性 (pp116-127) 『発達科学ハンドブック12 高齢期の発達科学』(日本発達心理学会 編 佐藤眞一・藺牟田洋美・田島信元 責任編集:分担執筆)
 
【児童福祉に関するもの】
堀口康太 (印刷中). 児童家庭支援センターの役割の類型化の試み:数量化3類とクラスター分析を用いた検討(2025年3月予定).子育て研究, 15, 
 
【キャリア構築に関するもの】
堀口康太・波田野匡章・菊入みゆきほか(2024). グループキャリア構成インタビュー(キャリア 構築ワークショップ: CCWS)の有効性の検討. ソーシャルモチベーション研究,12, 48-68.
経歴
【学歴】
2017年3月 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 生涯発達科学専攻 修了
(博士:生涯発達科学)  

【職歴】
2022年4月 - 現在 白百合女子大学 発達心理学科 准教授
2020年4月 - 2022年3月 白百合女子大学 発達心理学科 講師
2017年4月 - 2020年3月 筑波大学 人間系 附属学校教育局 特任助教  
2006年4月 ‐ 2017年3月 川崎市役所 (児童相談所等) 
 
【資格】
公認心理師・社会福祉士・専門社会調査士・臨床発達心理士

【学会活動】
日本老年行動科学会 常任理事・研究委員会委員長
日本公認心理師学会 学会誌 常任編集委員
日本子育て学会 機関紙(論文編) 編集委員
ソーシャルモチベーション研究会 理事・編集委員  

【福祉現場のスーパービジョン活動など】
かわさきさくら児童家庭支援センター 
かわさき里親支援センターさくら
白山愛児園及びはくさん児童家庭支援センター
川崎市役所・足立児童相談所
多摩フォスタリング機関 二葉学園
 


研究業績などの詳細は以下のリサーチマップをご覧ください。

https://researchmap.jp/hori-kou103


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