児童文化研究センター

プロジェクト

児童文化研究センターは、センター構成員による研究の促進を目指して、プロジェクト制度を設けています。
2017年度は、5つのプロジェクトが活動しています。

小波日記研究会(小波日記を読む)

本プロジェクトは1992年に故桑原三郎本学元教授の指導のもと発足し、『巌谷小波「十亭叢書」の註解』『巖谷小波日記[自明治二十年 至明治二十七年]翻刻と研究』を刊行した。
1998年度より国語国文学科の猪狩友一教授が代表となり「小波日記研究会(小波日記を読む)」プロジェクトとして活動を継続。
明治28年以降の日記の翻刻に取り組み、その成果をほぼ毎年発表している。

これまでの出版物
『巌谷小波「十亭叢書」の註解』
『巌谷小波日記 [ 自明治二十年 至明治二十七年] 翻刻と研究』

近現代児童詩歌研究

本プロジェクトは、近現代の児童詩歌の流れの中でエポックと思われる作家・作品の研究を目的としている。昨年度は、メンバーそれぞれが、宮沢賢治、中川ひろたか、有本芳水の童謡、作品、少年詩について考察を深めていった。その成果は『児童詩歌 第13号』(白百合女子大学児童文化研究センター)に研究論文としてまとめられているので参照していただきたい。

紙芝居研究

紙芝居については、近年さまざまなアプローチによる研究が少しずつ増えてきた。このプロジェクトでは、そうした動向を見すえながら、より本格的な紙芝居研究のあり方と可能性を探究していこうと考えている。
活動として予定しているのは、紙芝居研究文献の収集、研究文献検討会(研究会)の開催、紙芝居関係者を招いての座談会開催、紙芝居の現場探訪、レコード紙芝居音源のデータ化作業、日本教育紙芝居協会作品目録の作成などである。随時、作品の実演も行う。広く紙芝居に関心がある方の参加を期待している。

ネオ・ファンタジー研究会

ネオ・ファンタジーに関連する論文を精読し、議論することで、ネオ・ファンタジー及び関連する分野への理解を深め、研究として新たなアプローチの方法を模索していくことを目的とする。また、プロジェクトの活動を通して、メンバー各自の研究の一助となることも目指す。
具体的には、ネオ・ファンタジーに関する論文の精読で概略を捉えた後、ネオ・ファンタジーの起点ともされる「ハリー・ポッター」シリーズに関する論文を精読していく予定である。

あまん・立原・安房作品研究

本プロジェクトは、あまんきみこ・立原えりか・安房直子の作品を対象とし、各作品の特徴を考察するものである。
あまん・立原・安房作品の特徴を再考することによって、この三人の作品研究の一つとなるとともに、今までの研究法では評価し難かった作品の一面を、新たに評価する方法を模索することを目的としている。
また、この三人の作家を並べて論じたまとめとして、「童話」というキーワードについても再考したいと考えている。
成果物として、各作家の作品論を執筆する予定である。
 

Page Top