児童文化研究センター

プロジェクト

児童文化研究センターは、センター構成員による研究の促進を目指して、プロジェクト制度を設けています。
2018年度は、5つのプロジェクトが活動しています。

小波日記研究会(小波日記を読む)

本プロジェクトは1992年に故桑原三郎本学元教授の指導のもと発足し、『巌谷小波「十亭叢書」の註解』『巖谷小波日記[自明治二十年 至明治二十七年]翻刻と研究』を刊行した。
1998年度より国語国文学科の猪狩友一教授が代表となり「小波日記研究会(小波日記を読む)」プロジェクトとして活動を継続。
明治28年以降の日記の翻刻に取り組み、その成果をほぼ毎年発表している。

これまでの出版物
『巌谷小波「十亭叢書」の註解』
『巌谷小波日記 [ 自明治二十年 至明治二十七年] 翻刻と研究』

近現代児童詩歌研究

本プロジェクトは、近現代の児童詩歌の流れの中でエポックと思われる作家・作品の研究を目的としている。昨年度は、メンバーそれぞれが、宮沢賢治、中川ひろたか、相馬御風の童謡や作品について考察を深めていった。その成果は『児童詩歌 第14号』(白百合女子大学児童文化研究センター)に研究論文としてまとめられているので参照していただきたい。

紙芝居研究

紙芝居については、近年さまざまなアプローチによる研究が少しずつ増えている。このプロジェクトでは、そうした動向を見すえながら、より本格的な紙芝居研究を進めていこうと考えている。
参加者それぞれの関心にもとづく研究発表の場として、定期的に研究会を開催していくとともに、紙芝居研究文献の収集や、紙芝居に関わるさまざまな現場の探訪も実施する。研究会では、随時、作品の実演も行う。研究成果ならびに活動報告は、冊子『紙芝居研究』(白百合女子大学児童文化研究センター)として公刊されている。

ネオ・ファンタジー研究会

本プロジェクトでは、ネオ・ファンタジーに関連する論文の精読・研究発表・意見交換などを通して、ネオ・ファンタジー及び関連分野への理解を深め、新たなアプローチの方法を模索していく。
これまでに、ネオ・ファンタジーについて俯瞰的にまとめられた論文と、ネオ・ファンタジーの起点ともされる「ハリー・ポッター」シリーズに関する研究書を扱った。
今後は、日本のネオ・ファンタジーについて扱う予定だが、論文や研究書のほか、具体的な作品・作家・テーマなどは参加メンバーの興味・関心に合わせて決定する。

あまん・立原・安房作品研究

本プロジェクトは、あまんきみこ・立原えりか・安房直子の作品を対象とし、各作品の特徴を考察するものである。
活動目標は、先行研究の精読の後、作品論を執筆することである。
あまん・立原・安房作品の特徴を再考することによって、この三人の作品研究の一つとなるとともに、今までの研究法では評価し難かった作品の一面を、新たに評価する方法を模索することを目的としている。

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