学びの内容

発達心理学科

学科の特長

人はどんなふうに育ち、どう変化するのか。生涯にわたるこころの成長過程を深く理解し、心の諸問題への適切な支援ができる人材を育てます。

学びの目的

心の成長過程を科学的に実証する学びから、人への理解と論理的な思考能力を養い、心の諸問題への適切な支援ができる人材育成を目指します。

学びのポイント

1.「心」を科学的に探求する心理学を本格的に学ぶ

ある人が、そのような人間になっているのはなぜか。何かの問題でつまずいたとき、どのような対処がその人の成長につながるのか。このような疑問に答えをみつけるのが発達心理学です。人の心の成長・発達を、遺伝や性格など個人の内的な要因と、環境的要因の両面から考えることを通して、人間理解を深めます。

写真:「心」を科学的に探求する心理学を本格的に学ぶ

2.生涯にわたり変化する心を探り、「人」そのものを理解する

人間のさまざまな行動はどのようなメカニズムによっておこるのか。基礎的な理論から最新の知識まで発達以外の心理学の諸分野についても幅広く学びます。また、学生自身がデータを集めたり分析したりしながら、実験や調査法など、心の問題を客観的に実証する方法を習得します。

写真:生涯にわたり変化する心を探り、「人」そのものを理解する

3. 心の問題への臨床的な支援の在り方について学ぶ

発達障害や精神疾患など、心の問題を抱えた人やその家族に、心理学の知識に基づく支援をするのが臨床心理学です。本学科は臨床心理学の科目も充実しており、希望する人は大学院に進学し、臨床心理士資格取得を目指すなど、さらに専門的な研究に取り組むことも可能です。

写真:心の問題への臨床的な支援の在り方について学ぶ

学びの分野

写真:心理学 発達心理学 臨床心理学 発達支援学心理学の基礎知識をベースに、発達心理学、臨床心理学をバランス良く学ぶとともに、発達支援学などの関連科目も勉強します。

取得可能資格

  • 司書
  • 認定心理士

卒業後の将来像

  • 医療・福祉施設
  • 公務員の心理専門職
  • ヒューマンサービス
  • 一般企業
  • 大学院進学

カリキュラム

1年次 心理学全体と同時に、発達心理学を学ぶ。
心理学全体の概要を学びながら、発達心理学の講義・演習・研究法に関する基礎を学習。
2年次 心理学に不可欠の実験・研究方法を学ぶ。
演習形式の授業で基盤となる理論や知識を習得する。実験・調査を通じて研究のノウハウを身に付ける。
3年次 発達心理学の諸分野を履修。自由研究も進める。
発達心理学のさまざまなテーマによる講義や演習を履修。3年次末の卒論ゼミ決定を前に自由研究も進める。
4年次 卒論テーマを決定し、実験・分析等に取り組む。
発達心理学の基本的なテーマに沿った研究課題を決定。観察・実験・調査・分析等を行い、卒業論文を完成させる。

カリキュラム

履修モデル

授業紹介

発達心理学とは何かを知る
発達心理学基礎演習A・B

人間は子どもから大人になり、年老いて死に至るまで、身体的にも精神的にも変化の過程を歩み続けます。この変化がどのような要因によってもたらされているのか、また、人間の行動とその背後にある心の機能がどのように変わっていくのかを探究するのが、発達心理学です。授業では「発達」という視点がどのように研究に取り入れられているかなどを、初学者にもわかりやすく解説。幅広い研究領域に触れながら、「発達」とは何かを理解します。

発達心理学基礎演習A・B 発達心理学基礎演習A・B

実践的な心理学の視点を養う
発達心理学演習A

コラージュや絵本、箱庭づくりには、つくり手のこころの在りようが現れると考えられています。学生は実際にこれらの作品を共同作業または個別に完成させ、そこに何が表現されているかグループディスカッション形式で意見を交わします。また、参加者が輪になって話をする「エンカウンターグループ」では、テーマを決めて討論したり、自由に意見を交わしたりします。さまざまな活動を通して、学生が自己理解を深めることが授業の目的です。

発達心理学演習A 発達心理学演習A

アドミッションポリシー

発達心理学科においては、人が社会の中でどのように発達し、変化していくかに関心を持ち、それを科学的・実証的に探究することに興味を持っている人を求める。また、それを基礎にして、保育・教育・福祉・医療等の場で発達・臨床支援を目指して学びたい人、公務員の心理専門職を目指す人も求める。

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