学びの内容

英語英文学科

学科の特長

異文化を深く理解するとともに、日本の魅力を世界の人々に伝える力と広い視野を持ったグローバルに活躍できる人材を育てます。

学びの目的

英語圏の言語・文学・文化の研究を通して、海外だけでなく自国の文化をも再評価できる広い視野を培い、国際的に活躍できる人材の育成を目的とします。

3つの特色

3コース制、留学制度、就職支援

 

学生の興味・関心に応える3コースを用意。

3 年次からコースに分かれて専門的に学んでいきます。異文化を理解し、英語圏の文学を堪能する「英米文学・文化」、音声学やコミュニケーションツールとしての英語を研究する「ことばとコミュニケーション」、すべての授業を外国語で行う「比較文化・文学」の特色あるコースを用意しています。

3コース制

一人ひとりの目的や希望に合わせた留学制度を用意しています。

本学科では、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに協定校や認定校との留学制度を用意しています。約3ケ月~ 1 年間の中・長期留学、夏期休暇期間を利用した約1 ケ月の短期留学など、一人ひとりの目的や希望に合わせてさまざまな留学が可能です。

留学制度

「英語を使って働きたい」夢をかなえる多様な教育プログラム。

航空業界や観光業界で活躍できる英語力やホスピタリティを学ぶ授業を開講。文学部を対象とするグローバルビジネスプログラム(GBP)※では海外企業研修も行っています。確かな英語コミュニケーション能力を養う実践的な科目が充実したプログラムです。

就職支援

4年間の学び

高い英語運用能力を身に付けながら、興味に応じたコースを選択して学びを深めます。

4年間の学び

 

異文化を理解し、英語圏の文学を堪能する
英米文学・文化コース

イギリスやアメリカなど、英語圏の幅広い文学作品に接することで、異文化を理解するとともに、多様な価値観があることを学んでいきます。

<主な科目>
アメリカ小説鑑賞A・B / イギリス文学講義A・B / 英語文学とキリスト教 / 英米演劇講義 / Irish Culture A・B / American Drama / American Society など

コミュニケーションツールとしての英語を研究する
ことばとコミュニケーションコース

英語そのものを学びの対象とするコースです。ことばの「しくみ」と「働き」について学び、英語を使ったコミュニケーション力の向上を目指します。

<主な科目>
Journalism EnglishⅠ・Ⅱ / 英語音声学Ⅰ・Ⅱ / 英語の言語変化 / 社会言語学 / World Englishes / 言語習得論Ⅰ・Ⅱ / コミュニケーション概論Ⅰ・Ⅱ など

すべての授業を外国語で行う
比較文化・文学コース

授業やレポート、試験などもすべて英語で行うコースです。文化や文学など多彩な視点から、海外から見た日本について学びを深めます。

<主な科目>
Japanese Pop Culture A・B / Japanese Films A・B / East Asian Studies A・B / Japanese Society / Japanese History / J-E Translation Ⅰ~Ⅳなど

学びの流れ

1年次 英語力の基礎固めとコース選択の準備を行う。
プレゼンテーション、リーディング、ライティング等の科目で英語力を磨く。コース選択に備え入門セミナーを受講。
2年次 コース選択科目の履修開始。学びの相性を見極める。
実際に講義を受けて各コースのカリキュラムを理解し、自分の興味に合うか確認する。
3年次 希望コースを決定し、関心のあるテーマを探る。
選択コースの科目の中から関心のあるテーマを探る。自ら調べて研究した内容をまとめる技能も身に付ける。
※各コースに設置されている「3年セミナーⅠ・Ⅱ」で論文作成技能を習得
4年次 「卒業論文」または「卒業レポート」を完成。
コース科目を履修しつつ、自分のテーマを決定し「特別演習」で4年間の集大成となる「卒業論文」または「卒業レポート」を執筆。

授業紹介

1年次

ライティングⅠ・Ⅱ

ネイティヴ教員が担当し、授業はすべて英語で進行。英文を読解し、書く訓練を積み重ねることで、正しい文法を身に付けるとともに、論理的な思考能力を養います。

ライティング
2年次

人前で話す力、発表力を磨くために

Digital Presentation A・B

スマートフォンやパソコンを使用したインタビューやプレゼンテーションなどを英語で行う授業です。英語で話す力や聞く力を高めながら、「人前で話す力」「資料をまとめて発表する力」を身に付けます。

Digital Presentation
3年次 4年次

英米文学・文化コース

アメリカ文化概論Ⅰ・Ⅱ

アメリカ合衆国について、自然・地理、建国の理念と政治経済構造の基本を、文献資料や映像資料を使って学びます。

アメリカ文化概要

ことばとコミュニケーションコース

3年セミナーⅠ・Ⅱ
Conversation Analysis(談話分析)

効果的なスピーチ、プレゼンテーション方法について学びます。実際に学生同士で発表、ディスカッションを行います。

Conversation Analysis

比較文化・文学コース

3年セミナーⅠ・Ⅱ
Reading Food Justice in Journalism and Fiction

国内外のドキュメンタリー映画を見て、重要点を英語で討論。最後は好きな題材でドキュメンタリー作品を作ります。

Reading Food Justice in Journalism and Fiction

実践力を身に付ける3つのプログラム

グローバル化が進展する社会で、英語力を生かして活躍したい……そんな学生のために、白百合ならではのプログラムを用意しています。

児童英語指導者養成プログラム

今後ますます需要が高まることが予想される、児童英語の指導者を養成するプログラムです。英語教育に必要な理論と実践力をバランスよく学び、指導者としてのスキルを身に付けます。
〈本学修了認定書の授与に加えて、小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)による英語指導者認定資格取得が可能〉

▽Pick Up
英語教育の理論と実践Ⅱ

英語教育の基礎知識を習得します。小学校・中学校の授業を想定して指導案を作成し、模擬授業を実施します。

英語教育の理論と実践

グローバルビジネスプログラム(GBP)

企業からの課題やワークショップなどに取り組むことで、対話力や発信力、他者と協働する力を身に付けます。さらに、海外での就業体験などを通じ、グローバル化するビジネスの実態を学びます。

▽Pick Up
海外企業実地研修準備講座

海外に拠点を置く日系企業や現地企業でのインターンシップに備えて、異文化への対応、海外でのビジネスマナーを学びます。

海外企業実施研修準備講座

ホスピタリティ・マネジメント プログラム

航空やホテル、観光などのホスピタリティ産業を目指す学生のためのプログラム。英語をはじめ世界の地理や文化、習慣を学び、接客業に求められる立ち居振る舞いなども身に付けます。

担当教員からのメッセージ(動画) 
島田先生

受講学生からのメッセージ(動画)
学生1
学生2
学生3
学生4

ホスピタリティマネジメント特講A(エアライン)

航空会社の企業研究をはじめ、採用試験対策、客室乗務員や空港地上職の仕事内容の研究、訓練所の見学などを行い、レポートを提出します。

ホスピタリティマネジメント特講

履修モデル

※履修モデルは、何をどのような順に学んでいくかを示すために卒業要件や資格取得要件等を元に作成したものです。ここに掲載する履修モデルはあくまで一例です。

過去年度卒業論文題目(一部抜粋)

イギリス文学・文化

  • The world of Wilbert Awdry:How Thomas the Tank Engine Started Its Life?

アメリカ文学・文化

  • 『 フィラデルフィア』が描くAIDSと同性愛の差別
  • 南北戦争時代の北部と南部の女性像

ことばとコミュニケーション

  • The Different Expressions in English and Japanese in Dragon Ball Z
  • The Importance of Using Polite Language in the Hospitality Industry

比較文化・文学

  • The difference between Cha and Chado
  • How can LGBT people participate Japanse Society?

取得可能資格等

  • 中学校教諭(英語)
  • 高等学校教諭(英語)
  • 司書
  • 司書教諭 ※1
  • 日本語教育 ※2
  • 児童英語教育 ※2
  • 幼稚園教諭一種 ※3
  • 小学校教諭一種 ※3

※1 司書教諭は、教職課程履修者(小・中・高)が履修できる課程です。
※2 所定の単位を取得すると、本学発行の「修了認定書」が授与されます。
※3 他学科聴講による履修のため選考試験あり。

卒業後の主な進路

  • 運輸業(航空、物流)
  • サービス業(ホテル、旅行、IT関連)
  • 不動産業
  • 金融
  • 保険業
  • 卸売業/小売業(商社、アパレル販売)ほか

アドミッションポリシー

入学前に本学の「建学の精神」「教育目標」「三つの方針」を理解し、本学科の教育課程を履修するために必要な基礎学力を備えた人を求める。(知識・技能・思考力・判断力・表現力)
英語圏の言語、文学、文化に強い関心と高い学習意欲を持つ人を求める。(知識・判断力・主体性)

卒業後の進路は大学院進学、司書、通訳、翻訳家といった専門職、英語を使う職種や教職、金融、保険を含む一般企業等多彩である。自分の将来の夢にあわせて、英語英文学科の提供する幅広い選択肢のなかから、自分で「学び」を創り、高い英語運用能力を身につけ、将来の人生設計に生かすために、積極的に、かつ地道に努力できる学生を求める。(知識・技能・判断力・主体性)

■各入試の評価方法・評価基準の詳細については募集要項を参照してください。

カリキュラムポリシー

建学の精神の基礎である聖書、およびカトリックの人間観・世界観を学ぶために次の科目を全学年にわたって必修・選択必修としてすべての学生に提供する。

1.キリスト教学Ⅰ・Ⅱ(第1・2学年必修)

  • 出会う他者を共感的に受け入れる力と自己肯定力を養成する。
  • 創立母体・シャルトル聖パウロ修道女会の精神を学びすべての人々、特に困難の中にある人々との連帯の態度を養成する。
  • 白百合学園の歴史を学び本大学のメンバーとしての自覚を涵養する。
  • 聖書についての基礎的な知識を学び、それを実生活に生かす態度を養成する。

2.宗教学(第3・4学年選択必修)

キリスト教学Ⅰ・Ⅱの学びを前提として建学の精神をさらに発展させた形でとらえるために<学びの体系>として以下の6領域を設ける。

「聖書・神学」「哲学・思想」「芸術・文化」「いのちの倫理・霊性」「社会倫理・実践」「諸宗教・その他」

  • この6領域から学生の自己意欲、将来のライフデザインにしたがって必修選択した科目を通して本学の建学の精神に直接根差した教養と生きる力を養成する。
  • 時流を越えて普遍的に守るべき価値を保ち、自分と世界の未来を創造的に切り開くためには生涯にわたって人格形成に取り組む必要があることを自覚する力を養成する。

深い教養と知性、奉仕の心を持つ自立した女性になるための土台を培う目的で、次の科目を必修・選択必修として全学の学生に提供する。

  1. 「白百合事始め」科目:人が人として有意義に生きることを考えるとともに、生活の質をより豊かなものにするための幅広い知識を身につける(生命・健康・福祉・人生観・仕事観に関わる科目)。
  2. 「学問の作法」科目:自らの問題を発見し、自ら考え、それを自らの言葉で表現するための理解力と思考力と表現力とを養う(理解力・思考力・表現力養成に関わる科目群)。
  3. 「基礎的素養」科目:過去から現代に至る人間精神の多様な所産に目を開くことを通じて様々なものの見方を習得し、文化の基本的な理解を図る(哲学・歴史・文学・社会学・人間科学・芸術・宗教・自然科学に関わる科目群)。 
  4. 「多角的視点」科目:現代社会において求められている多角的な視点からものごとを探求する能力を、体験や実践を通して修得する(フィールド演習科目、プロジェクト科目、異文化コミュニケーション科目)。 

グローバル社会に求められる語学力とコミュニケーション力、異文化への深い理解力を身につけるために、次の必須・選択必須科目を提供する。

  1. 英語、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語の外国語科目を設置し、少人数クラスで文法から発音、日常会話まで基礎からバランスよく学ぶ。
  2. 学生個々のレベルにあわせた習熟度別のクラス編成により、効率的にレベルアップを図る授業体制をとり、随時、LL教室や情報科学教室などICT設備を利用する。
  • 専攻する言語と文学、文化に関する基本的な知識と技能を習得するために、1年次2年次に基礎科目を設置する。
  • 専攻する言語についての高度なコミュニケーション能力を涵養するために、演習科目を設置する。
  • 議論を通じて問題解決をはかる力と、総合的なコミュニケーション能力を涵養するために、演習科目を設置する。
  • 専攻する言語と文学、文化を多方面から理解するために、多彩な専門科目を設置する。
  • 自ら設定した課題について考究し、卒業論文・レポートを完成させるために、3年次からゼミを設置する。

 

文学部のカリキュラム・ポリシーに基づき、英語英文学科は以下のような方針でカリキュラムを編成する。

  • 英語の基礎力を養うための語学学習科目と、1・2年次のセミナー科目をつうじて、各コースで学びを深めるために必要な語学力・基礎知識と研究方法を身につける。
  • 「英米文学・文化」「ことばとコミュニケーション」「比較文化・文学」の3つのコースを設置し、各コースが提供するセミナーに属しながら専門科目を履修する。この学びをとおして、高度な異文化対応能力と、それを支える語学力、グローバル化する社会で活躍できる知識と教養を身につける。

【英米文学・文化コース】

英米文学の世界を深く味わうことのできる知性と感性を涵養し、同時に文化全般にわたる広い視野をそなえた豊かな人間性を養成することにより、他者を理解できる共感力と、未知の状況・場面を想像できる自由な発想力を育成するために、「コース選択への基礎分野」「英米文学・文化専門分野及び関連分野」「卒業研究分野」の3分野から編成し、それぞれの科目群を置く。

【ことばとコミュニケーションコース】

言語研究と実践的コミュニケーション能力の両面からの養成を目指す。日英語の対照を意識させながら、「英語音声学」や「英語学概論」などの授業を基軸として、早期英語から成人に至る広い年齢層をも視野に入れ、言語そのもの及びその使用の両面からの研究を目指すための専門科目を置く。

【比較文化・文学コース】

日本の社会や文化・歴史について多様な視点から学ぶとともに、日本について英語で議論あるいは発信する力を養うために、(1)課題解決型授業を中心に学びを展開する、(2)コースで開講するすべての授業を英語で行う、(3)他のアジア諸国や欧米諸国において日本がどのように表象されてきたのかを体系的に学ぶための専門科目を置く。

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