やた みほ 准教授

専門分野
アニメーション制作・創作研究

自己紹介・学生へのメッセージ

自己紹介
私は本学科(旧 児童文化学科 児童文学・文化専攻)の卒業生です。
入学当初は児童文学作家を目指して絵本や児童文学を研究したり物語を創作したりしていましたが、大学3年の時に海外のコマ撮りアニメに影響を受けてクレイアニメを作り始め、卒業後も2年間会社員をしながら制作を続けていました。
1999年、編み物でアニメーション制作を始めると同時に青山こどもの城(2015年2月閉館)でアニメや視覚玩具のワークショップ企画に携わるようになり、「創る楽しさを人に伝える」活動を続けてきました。
現在、本学で教員を勤めると共に、NHKプチプチアニメ「けいとのようせいニットとウール」を手がけたり、小学校でアニメの授業をしたりしています。(編みメーター/日本アニメーション協会会員)

学生へのメッセージ
私のゼミには絵本やアニメーションを作りたいという学生以外にも、手芸やクラフト、写真に音楽、映像制作と幅広いジャンルで制作を希望する学生が集まっています。
少人数制ならではの特徴を生かし、“絵が苦手だけれど、もの作りは好き”“絵を描くのは好きだけれどストーリーを書くのが苦手”といった一人ひとりの個性を尊重し、丁寧に対応していきたいと考えています。
研究室には学生が使いやすいよう道具や材料を準備してありますので、気軽にドアをノックしてください。

担当科目

児童文化学科

  • アニメーション制作A・B
  • 基礎演習A・B
  • 創作文化研究Ⅰ・Ⅱ
  • 絵本演習Ⅰ・Ⅱ
  • 演習

担当科目の内容

児童文化学科

アニメーション制作

「アニメーション制作A」では絵を描いてばらばらマンガのようなものを作り、「アニメーション制作B」では切り紙や粘土を動かしながら撮影するストップモーション・アニメという技法で制作をします。

創作文化研究

音のない映像から連想する脚本を考えたり、ビデオカメラを使ってキャンパス内で撮影をしたりと映像を中心に創作・研究していく内容となっています。作品は地域連携事業企画で発表する場を設けています。

絵本演習

絵本の手法、技術面に焦点をあてて研究を行い、絵の具、色紙、布、写真など様々な材料を用いて絵本を制作していきます。

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