「エアラインフォーラム」には全国から多数の高校生も参加して《これからのホスピタリティ》を考えました

2025.04.03
入試情報学生・キャリア

本学は、ホスピタリティ・マネジメントプログラムにおける専門性や実践性の向上のため、株式会社ANA総合研究所(本社:東京都港区)(以下、ANA総研)の協力を得て、プログラム開講科目の内容の充実はもちろん、正課外でもさまざまなイベントを継続的に実施しています。

去る320日(祝・木)、ANA総研との産学連携イベントとして「エアラインフォーラム-これからのホスピタリティに求められること-」を開催。在学生のみならず、高校生と保護者の方も参加可能(対面・オンライン)ということで、当日は用意した会場も満席となる盛況ぶりとなりました。始めに島田由香ホスピタリティ・マネジメントプログラム アドバイザーよりご挨拶があり、続いて講演がありました。

今回の講演者である恒川久美氏(ANA総研主席研究員/「ホスピタリティの英語Ⅱ」担当)は、ANAに客室乗務員とし入社後、客室部責任者として日本初のLCCであるPeachの設立に携わり、ANA帰任後は、オペレーションサポート部副部長、客室センター客室乗務部 部長などを務めてきた経歴お持ちです。その豊富なご経験から、変化する環境においても大切なこととして、人を「観察すること」、たくさん「感じること」、自分が感じた「理由の分析」の3つを挙げて、これを丁寧に積み重ねていくことが、これからのホスピタリティの実現に繋がっていくとの考えを示されました。

フォーラムの最後には、本学卒業生による客室乗務員(CA)、グランドスタッフ(GS)との座談会を実施。今まさに現場で活躍している先輩の話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。

【参加者からの感想】
航空関係の仕事に限らず、相手の気持ちを考えて思いやりを持って接するということは人間にしかできないことであり、今の世の中で必要とされている力なのだと改めて感じました。

特に印象に残っているお話は、これまでのホスピタリティは心からのおもてなし、相手がして欲しいことをやる事でしたが、変化しているのは周囲の環境だという言葉です。インバウンドが増え、その分、観察、分析をするということに共感致しました。

実際にCAやGSとして働いたとこのある方々のお話をたくさん聞けてとても貴重な体験をさせてもらったと思います。将来の進路にとても役立ちました。

(グローバル言語・文化教育センター)

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