グローバルビジネスプログラム(GBP)では、毎年2年生を対象に「海外企業実地研修」(海外インターンシップ)※を実施しています。GBPの目的である「グローバル社会で活躍できる力の育成」を実現するため、この研修は重要な実践の機会として位置付けられます。
5月9日、16日の2日間に渡って、今年2月から3月にかけて行われた海外インターンシップの報告会が行われ、3ヶ国4地域(アメリカ(デンバー・サンディエゴ)、マレーシア、フィリピン)でインターンシップを行った8名の学生が、それぞれ掲げた目標を基に実施したPDCAサイクルの成果を中心に報告しました。業務上で苦労したことやそれをどう乗り越えたか、今回の経験で身につけたことや今後どのように活かすかなど、派遣学生一人ひとりの視点で具体的に報告され、集まった学生たちは熱心に耳を傾けていました。
※「海外企業実地研修」とは
グローバルビジネスプログラム(GBP)の開設と同時にスタートし、今までの累計参加者数は、総勢200名弱に上ります。過去には、アメリカ(ロサンゼルス)やオーストラリア、台湾、カナダなどにも学生を派遣していましたが、現在では、安全面や受け入れ体制等を総合的に考慮し、アメリカ(デンバー、サンディエゴ)、マレーシア、フィリピンと3カ国4地域に派遣先を絞っています。派遣先の業種も多様であり、一般企業(例:不動産、広告、出版、小売)、NPO(例:Japanese Friendship Garden、日米協会)、教育機関(例:高校、幼稚園、語学学校)、ホテル、旅行会社など幅広い分野で学生が実践的な経験を積んでいます。
(グローバル言語・文化教育センター)