ホスピタリティ・マネジメントプログラム科目「ホスピタリティマネジメント概論」では、
ホテル(ザ・キャピトルホテル東急)
旅行会社(株式会社エイチ・アイ・エス ユニバーサルツーリズムデスク)
など、ホスピタリティ業界の最前線の現場で活躍されている方々をゲストスピーカーとしてお招きして特別講義を行っています。
6月17日には、ANAエアポートサービス株式会社VIPサービス部に配属され、羽田空港にてグランドスタッフとして活躍中の卒業生と同社副部長をお迎えし、ロールプレイングを含む特別講義を行いました。
また、チームやグループのメンバーが、自分の意見や考えを自由に表現でき、失敗や間違いを恐れずに行動できる「心理的安全性」の大切さも、具体的な日々の業務の事例とともに教わりました。
最後に、科目担当教員で元日本航空CAである島田由香プログラムアドバイザーは、1985年に起きた日本航空123便墜落事故を一例として挙げ、一機の飛行機を安全に飛ばすこと、お客様に安心して出発していただくことを支える全スタッフに、アサーションや心理的安全性が強く求められるとまとめました。
授業後、卒業生の周りには学生が集まり、寄せられる質問に一つ一つ耳を傾け丁寧に答えてくださいました。
この授業では、この後、実践的な学びであるフィールドワークとして、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)を学生が直接訪問し、視察とホテルのホスピタリティについての講義を受ける機会を設けています。
(グローバル言語・文化教育センター)