昨今、日本語の理解やコミュニケーションに、何らかの困難を抱えている人のために配慮された日本語表現として、《やさしい日本語》が注目されています。今回、日本語教育副専攻(現:登録日本語教員養成プログラム)を修了した大学院生の声がけにより、留学生をサポートするピアサポート団体コスモポリット企画による「やさしい日本語 自主勉強会」が開催されました。7月17日の自主勉強会当日は、コスモポリットメンバーや教職員が集まり、やさしい日本語についてクイズやワークを交えながらともに学びました。



《やさしい日本語》には、「易しい」と「優しい」の両方の意味があることや注目されたきっかけ、どのような場面でどのような方々に必要とされているかなどの説明を受けながら、クイズやワークを通して実際の《やさしい日本語》の表現に触れ、具体的に学ぶことが出来ました。また、登録日本語教員養成プログラム担当教員や助手もオブザーバーとして加わり、自主勉強会自体もやさしい雰囲気に包まれました。
(グローバル言語・文化教育センター)