7月1日(金)に、独立行政法人 国際協力機構(JICA)よりJICA海外協力隊経験者の方をお招きして、「日本語を生かして途上国支援 ―日本語で海外派遣―」の説明会を行いました。JICA(ジャイカ)とは、開発途上国で現地の人々と共にその国や地域の課題解決に取り組む活動や、そのためのJICA海外協力隊を派遣している独立行政法人です。これまでにJICA海外協力隊が活動した国は99か国に上り、参加した人数は5万7000人を超えます。



今回、日本語教育の分野で活動をした経験のある筒井さんと新野さんが、海外での経験をお話してくださいました。筒井さんはトンガに、新野さんはマダガスカルに派遣されていたそうです。現地で大変だったこと、嬉しかったこと、やりがい、またJICAの支援体制、現地での経済面のサポートなどもご説明いただきました。興味深いお話に参加した学生たちも興味をもったようで、最後の質疑応答も活発に行われました。
日本語教育の学びは、将来の選択肢を広げることができます。
(登録日本語教員養成プログラム)