ホスピタリティ・マネジメントプログラムでは、実際の現場に足を運び、ホスピタリティを肌で感じる《ホスピタリティ体感フィールドワーク》に力を入れています。

7月23日(水)には、「ホスピタリティマネジメント概論」の授業の一環として、ホテルニューオータニ(東京)にてフィールドワークを実施しました。
当日は人事担当者の方から「進化し続けるホテルのミッション」について講義を受けました。「ニューオータニ」の“ニュー”には、常に新しい価値を創造し続けるという意味が込められており、急増するインバウンドや利用シーンの多様化に対応する中で、より公共性の高いホテルへと進化する使命があることを学びました。また、そのような使命を果たすためには、新しい感覚を持った人材の存在が不可欠であるとの考えも印象的なものでした。


講義の後は、客室、チャペル、ブライダル会場、日本庭園などを見学。さらに、ロビィ階にある風格あるオールデイ ダイニング「SATSUKI」にて、ホテル特製スイーツなどの試食体験を通して、「食のオータニ」とも称される美食文化を体感しました。
参加した学生からは次のような感想が寄せられました。
「ホテルという洋風な場所に日本庭園を造ったり、カーペットや客室案内の看板に月や雪が描き和を意識させたりと、“ここでしか出来ない体験”を大切にして工夫していることに感動した」
「ホテル内でいただいた季節限定のパフェも非常に印象的だった。見た目の美しさだけでなく、素材の味がしっかり感じられ、細部にまでこだわりが詰まっていて、味や見た目だけでなく、提供のタイミングや説明の丁寧さからも一流のサービスを感じた」
ホスピタリティ・マネジメントプログラムでは、学生が現場を体験する機会として、HISやパレスホテル、東急ホテルズ&リゾーツでのインターンシップ研修も予定しています。
(グローバル言語・文化教育センター)