7月28日から31日までの4日間、株式会社ANA総合研究所(本社:東京都港区)の協力のもと、エアライン夏期集中講座が開催され、22名の学生が参加しました。前半の2日間は学内で航空業界に関する知識を理論的に学び、面接の実践練習を経て、3日目は成田空港で、そして最終日は羽田空港近隣の訓練施設で現場での体験学習を行いました。

1・2日目は、学内において、航空業界の概要、ホスピタリティの概念などについて学んだ後、模擬面接を体験しました。開講前は緊張からか表情が硬かった学生たちも、2日目終了時には皆に充実感から出る自然な笑顔が戻り、学内での講座を終えました。


3日目は、成田空港内にあるANA成田エアポートサービス内で、成田空港について学んだ後、現役GS(グランドスタッフ)の方々の説明のもと、グループに分かれて、Narita Operation Center(飛行に関わる様々なコントローラーが集結している部署)と、旅客ターミナルを見学しました。チェックインやアナウンスを実際に体験や座談会も行われ、成田空港が様々な職種の方々に支えられていることを実感し、チームワークの大切さを学びました。






4日目は、羽田空港近隣の訓練施設であるANA Blue Baseを見学した後、本学卒業生であるCAとGSとの座談会が行われました。4日間の締め括りとして、プログラム科目「ホスピタリティの英語Ⅱ」担当教員でもある恒川久美主席研究員からのまとめの講義のあと、村松絵里子主席研究員、平野英子主席研究員、中村敏章主席研究員、そして、堀口秀樹執行役員産学連携部長よりそれぞれ履修学生へのメッセージをいただきました。






航空業界を目指す学生はもとより、ホスピタリティの最前線を学ぶために参加した全員にとって大変有意義な研修になりました。