水戸国際音楽祭 ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール公演より。 左から作曲・指揮中堀海都氏、本学助教小原花、脚本・演出平田オリザ氏。
2025年9月から10月にかけて、豊岡演劇祭、瀬戸内国際芸術祭、水戸国際音楽祭を巡回し、各地で好評を博したシアターオペラ『その星には音がない ― 時計仕掛けの宇宙 ―』(脚本・演出:平田オリザ/作曲・指揮:中堀海都)に、グローバル言語・文化教育センターの小原花助教が演出助手として参加しました。
小原助教は、2021年より平田オリザ氏主宰の劇団「青年団」に入団。国内8か所を巡るツアー作品や、フランスとの共同制作など、多様な舞台作品に演出助手として携わってきました。
本プロジェクトは2025年8月、城崎国際アートセンターにてクリエーションを開始。現代演劇と現代音楽、そして最新の立体音響技術を用いた創作には、国内外から多くのアーティストが参加しました。
舞台写真 撮影: igaki photo studio
画像提供:豊岡演劇祭実行委員会
現在も舞台の現場で新たな創作に携わる小原助教は、その経験を教育にも生かし、学生が演劇の実践を通して創造の現場を身近に感じられる授業づくりを行っています。
小原助教は自身の母校である本学において、2023年より舞台芸術実践プログラムの必修科目「舞台芸術実践演習」を担当。2025年9月より、グローバル言語・文化教育センター助教として、同プログラムのコーディネーターを務めています。
(グローバル言語・文化教育センター)









