児童文化研究センター

プロジェクト

児童文化研究センターは、センター構成員による研究の促進を目指して、プロジェクト制度を設けています。
2020年度は、4つのプロジェクトが活動しております。

小波日記研究会(小波日記を読む)

本プロジェクトは1992年に故桑原三郎本学元教授の指導のもと発足し、『巌谷小波「十亭叢書」の註解』『巖谷小波日記[自明治二十年 至明治二十七年]翻刻と研究』を刊行した。
1998年度より国語国文学科の猪狩友一教授が代表となり「小波日記研究会(小波日記を読む)」プロジェクトとして活動を継続。
明治28年以降の日記の翻刻に取り組み、その成果をほぼ毎年発表している。

これまでの出版物
『巌谷小波「十亭叢書」の註解』
『巌谷小波日記 [ 自明治二十年 至明治二十七年] 翻刻と研究』

近現代児童詩歌研究

本プロジェクトは、近現代の児童詩歌の流れの中でエポックと思われる作家・作品の研究を目的としている。
活動の成果として「児童詩歌」を発行し、これまでに宮澤賢治、有本芳水、佐藤義美、中川ひろたか、相馬御風の童謡を連載形式で検討しているので、参照していただきたい。

紙芝居研究

紙芝居については、近年さまざまなアプローチによる研究が少しずつ増えている。このプロジェクトでは、そうした動向を見すえながら、より本格的な紙芝居研究を進めていこうと考えている。
参加者それぞれの関心にもとづく研究発表の場として、定期的に研究会を開催していくとともに、紙芝居研究文献の収集や、紙芝居に関わるさまざまな現場の探訪も実施する。研究会では、随時、作品の実演も行う。研究成果ならびに活動報告は、冊子『紙芝居研究』(白百合女子大学児童文化研究センター)として公刊されている。

ちりめん本研究

白百合女子大学図書館所蔵のちりめん本の調査をとおし、日本の児童文学史ならびに児童文化史におけるちりめん本の特異性その意義を考察する。明治18年に始まる欧文木版多色刷り和装絵本の刊行については、昔話研究や挿絵/絵本の研究のみならず、出版文化史、異文化交流史といった多方面からの研究が可能であり、さまざまな分野の研究者による共同研究が必要と考えられる。
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