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「ビジネス・マーケティング」の授業でドリップコーヒーバッグを本学学生が商品開発

2022年8月10日

  
 ▲センスあふれるパッケージも学生のオリジナルデザイン

本学で開講する授業「ビジネス・マーケティング」において、学生が商品開発に取り組み、この8月から、店頭やオンラインショップにて実際に販売されることとなりました。この授業はグローバルに通用する就業力を4年間かけて育む「グローバルビジネスプログラム」(全学部全学科対象)に含まれる実践型授業の一つとなっています。

ビジネスコンサルティングの実務経験を持つ教員の指導の下、千葉市内に店舗を展開する「豆NAKANO」(千葉市:仲野慶代表)との連携により、授業を履修する15名の学生が、ドリップコーヒーの新商品開発という課題にチャレンジ。全15回の授業をとおして、学んだマーケティングの知識を生かして、商品の企画・開発・販売までのマーケティングプロセスを実際に体験しました。

◆ 商品の特徴
“忙しい朝に「ホッと」コーヒー”をコンセプトに、あわただしく朝を過ごす女性にコーヒーブレイクで「ホッと」できる時間を過ごしてほしいという想いから、商品開発をスタートしました。コンセプトに合うよう何種類もの豆をテイスティングし、コクある甘みとやわらかめの酸味を持つ《ニカラグア》をベースに、はちみつのようなしっかりとした甘みが特徴の《エチオピア》をブレンドしました。これによって冷めても美味しくミルクとも合わせやすい味が完成しました。

◆ 学生の声(4年・小倉杏樹さん)


「どうしたら豆NAKANOと白百合女子大学の魅力を打ち出せる商品となり、お客さまに喜んでもらえるかということを考えながら、たくさん頭をひねらせ、みんなで話し合い開発をしました。非常に勉強になり、楽しかったです。」

◆ 仲野慶代表と豆NAKANO
  

「マーケティング用語の飛び交うプレゼンはとてもレベルが高くて、こちらが勉強になりました。忙しい朝の女性をコンセプトに選定した優しく寄り添うような味わい、デザインもカラフル、チアフルでお店に並べても素敵です。みなさんもぜひ、ご賞味ください。」

豆NAKANOホームページ https://www.mamenakano.com/roastery

(グローバルビジネスプログラム)



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