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【報告】せんがわ劇場×白百合女子大学 地域連携事業『おかしの家とおかしな鳥』~tupera tuperaといっしょに工作・パレード~

2022年11月24日

今年度、せんがわ劇場と白百合女子大学は、本学人間総合学部3学科(児童文化学科・発達心理学科・初等教育学科)の学生と、「せんがわ劇場」によるコラボ企画を開催しました。

※ 調布市せんがわ劇場は、調布市あるいは仙川地域における新たな地域文化の創出に寄与し、舞台芸術面での「仙川」、あるいは「調布市」というまちのブランド力を高める発信基地です。

本企画は、せんがわ劇場が毎年開催しているクリスマス公演関連企画です。
今年のクリスマス公演は「へんゼルとグレーてる」です。舞台のビジュアルデザインは絵本作家・アートディレクターの tupera tupera が担当しています。そのため、公演の関連企画として、tupera tupera と一緒に「へんゼルとグレーてる」の森に棲んでいる鳥のかぶりもの【おかしの家のおかしな鳥】を制作しました。

学生たちは、10月14日に事前学習会(オンライン)、11月15日・11月18日に制作準備、11月19日に「おかしな鳥」制作、11月20日に完成した作品とともにパレードする活動、と連続性を持って関わらせていただき、作品を創る姿勢、地域の方たちと新たな発想力を生み出す場に関わることができました。

準備日には創作のプロたちからの指示を受けながら、丁寧に作業を進める学生たちの姿が見られました。 

  

「おかしの家のおかしな鳥」制作当日には、事前に募集した「おかしな鳥」のキーワードが入ったボックスから1枚カードを引き、そのカードに書かれている「おかしな鳥キーワード」に沿って、各自で「おかしな鳥」を制作しました。おかしな鳥キーワード:例)ガタイのいい鳥 / 骨折した鳥 / うさぎになりたかった鳥 などなど・・・面白いものが沢山ありました。

  

翌日には、参加者各自が作成した「おかしな鳥」をかぶって仙川の町をパレードしました。

 

最後に、白百合女子大学の中庭に「おかしな鳥」たちが集い、せんがわ劇場クリスマス公演「へんゼルとグレーてる」のパフォーマンスを楽しみました。

   

参加した児童の保護者から「参加させて頂いて本当に良かったです!」と話しかけていただく場面もありました。また、多くの参加者の方たちが白百合女子大学のキャンパス(へんゼルとグレーてるの森?!)を満喫してくださっている様子が見られました。
学生たちからは「子どもたちの創作意欲に圧倒されました」「久々に自分も工作を体験することで、まるで童心に帰ったような気持ちになることができました」などの感想が聞かれました。
活動の様子は、下記のページにも掲載されています。

<せんがわ劇場スタッフのツイッター>より
tupera tupera 活動報告~ https://mobile.twitter.com/chonmuop_s/status/1594300713592819712
~パレードの様子~ https://mobile.twitter.com/SengawaG/status/1594275914250346496

おかしな鳥のそのあとは・・・

<展示>「おかしな鳥の、おかしなおうち」
 ※本学学生の作った鳥たちは11月30日(水)まで大学図書館展示コーナーに居ます!



参加した子どもたちの作った鳥たちは「点と未来デザインラボラトリー」に居ます。機会がありましたら是非、鳥たちの様子を見に行ってみてください。

【期間】11/21(月)~12/5(月)
【会場】点と未来デザインラボラトリー(調布美術研究所) 点と未来デザインラボラトリーHP
 開館時間…14:00~18:00
 休館日…11/30(水)
【アクセス】
〒182-0023 東京都調布市染地3-1 816 A-5
・京王線調布駅 南口1番多摩川住宅行き「公演前」下車 徒歩一分
・小田急線狛江駅 北口一番多摩川住宅行き「住宅中央」下車 徒歩五分

 *12月の『へんゼルとグレーてる』公演の際、「おかしな鳥」はせんがわ劇場のロビーに展示されます。

(社会連携センター) 
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