【報告】2024年度「学生活動に関する顕彰制度」の表彰式が 執り行われました
2025年1月24日
1月21日(火)、2024年度学生活動に関する顕彰制度の表彰式が行われました。
本制度は本学の学生または本学学生で組織する団体が、その活動分野において他の模範となる成績を収め、また貢献した際に、それが学生や団体ならびに本学の栄誉となるものについて顕彰する制度で、学長賞と学生活動奨励賞の二つがあります。
2024年度は学生就職委員会内での応募書類の審査、対象者へのヒアリングなどを経て、10年ぶり2度目の学長賞と、学生活動奨励賞の2件の授与が決定いたしました。
左:迫間理紗さん 右:菊川愛梨沙さん
<学長賞>
菊川愛梨沙さん(文学部 フランス語フランス文学科4年)
・第22回MOS世界学生大会へのExcel部門日本代表選出
自己研鑽のため受験したMOS試験で満点をとったことがきっかけとなり、小論文と面接による選考を通過し、13000人の中から日本代表に選出され、第22回MOS世界学生大会へ出場。得意な領域とは言えなかったが、PC利用のために大学への登校時間を早めたり、遅くまで残ったりしながら、限られた環境の中で効率的な学習方法を模索し、勉学を続けた本人の努力とチャレンジ精神、また、得点だけでなく、人柄なども評価され、Excel部門の日本代表1名に選出され、本学の名誉を著しく高めたことも評価し、学長賞を授与。
~菊川愛梨沙さんから受賞のコメント~
この度は10年振り2度目の学長賞をいただけたこと大変嬉しく思います。自己研鑽を目的に始めたMOS学内受験から、思いがけず日本代表に選出され、世界大会に出場することとなり、このチャレンジが無ければ、こんなにも充実した学生生活最後の年になることを想像しておりませんでした。世界大会までの一連の活動の中で、同年代の学生たちとのかかわりは、さらに上を目指したいというモチベーションにもなり、自身の可能性にさらにチャレンジしてみたいという刺激にもなりました。今回、私の為にご尽力くださった全ての方に感謝すると共に、この経験で身につけたスキルを存分に活かし社会に貢献していきたいと思っております。
<学生活動奨励賞>
迫間理紗さん(人間総合学部 発達心理学科4年)
・学生活動・広報活動への積極的な参加と多岐にわたる大学広報への貢献
大学2年時から大学の入試広報スタッフとして活動をはじめ、オープンキャンパスは2年次から2024年11月までの間、すべて参加。広報誌やHPなどへも掲載用原稿を数多く執筆し、2025年度版大学案内では学科紹介ページにも起用された。また、所属する学科の学会活動や母校での模擬授業のサポート等にも参加し、学科の魅力を紹介。現在は学生が中心となって受験生に情報を発信するSNSの運用スタッフとしても積極的に活動。愛校心に溢れ、学内外に白百合の魅力を発信し続けた大学への貢献を評価し、学生活動奨励賞を授与。