本学では、国外において文化や価値観の異なる人々と協働する力を育み、主体的に課題に取り組む経験を得る機会として「海外文化共創研修」(カンボジア/アメリカ)を実施しています。
国民の多くが子どもや若者で、活気あふれるカンボジアでの研修は、日本とカンボジアの大学生が協力し、SDGsをテーマとした活動を通じて、異文化理解やチームワーク、コミュニケーション力を高めるもの。今年は8月4日から2週間にわたり首都プノンペンで実施され、学生2名が参加しました。
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本学では、国外において文化や価値観の異なる人々と協働する力を育み、主体的に課題に取り組む経験を得る機会として「海外文化共創研修」(カンボジア/アメリカ)を実施しています。
国民の多くが子どもや若者で、活気あふれるカンボジアでの研修は、日本とカンボジアの大学生が協力し、SDGsをテーマとした活動を通じて、異文化理解やチームワーク、コミュニケーション力を高めるもの。今年は8月4日から2週間にわたり首都プノンペンで実施され、学生2名が参加しました。
研修の前半では、スラム街の子どもたちに教育の重要性やさまざまな職業について紹介し、将来への希望を持って成長することの大切さを伝えるためのグループワークを行いました。また、英語のレッスンも受講し、カンボジアの学生と日々交流しながら、相互理解を深めました。
後半には、前半で企画した内容を、劇やゲーム、遊びを通じて子どもたちに届けました。学生たちは、子どもたちとのふれあいを通じて、異文化の中で学ぶ姿勢や協力することの意義を実感し、かけがえのない学びと成長を得ました。
カンボジアは過去に悲しい歴史を経験しており、その影響は現在もなお社会の一部に残っています。しかし、学生たちが出会った子どもたちはそうした背景を抱えながらも、未来への希望を胸に目を輝かせていました。その明るさと力強さに触れたことで、学生たちは「幸せ」や「豊かさ」とは何かを改めて問い直し大きな感動と気づきを得ることができました。
(グローバル言語・文化教育センター)