ブック･スカウト（選書ツアー）は白百合生なら誰でも応募可能
選書した本はPOP付けされ館内に展示（2025年度第1回の展示風景）
本学の図書館は、約31万冊におよぶ学科・専攻に沿った蔵書と学生に寄り添うサポートで、学びと研究を支えています。その取り組みの一環として、11月10日（月）には、学生が図書館に入れたい本を選ぶイベント《ブック・スカウト》を紀伊國屋書店新宿本店で実施しました。
年に2回開催されるブック・スカウトでは、学生が読んでみたい作品や、研究に使いたい資料、書店で目についた話題の本や新刊など、多種多様な本が選ばれます。紀伊國屋書店新宿本店はビル一棟がすべて書店という大型店舗です。参加した学生は、各フロアを回り、たくさんの本の中から選書していました。また、今回は、授業などで現地へ行けない学生のために、インターネット上の選書サービスを用いたオンライン形式でも実施しました。
参加した学生からは「選書したい本がたくさんあり、絞るのに苦戦したが、他の人にも手に取ってほしい本はどれかを考えて選んだ」「いつもブック・スカウトの展示を楽しみにしているので、今回参加できてよかった」といった感想が寄せられました。
選書にあたっては、自分の学習・研究に必要な本だけでなく、白百合生に広く利用してほしい本を選ぶようにお願いしています。「大学の図書館にはどんな本が必要か」という、普段とは違った視点で選書することで、興味・関心の幅も広がったのではないでしょうか。
ブック・スカウトで選ばれた本は、参加者が制作した紹介POPとともに図書館1階グループ閲覧室に展示されます。オープンキャンパス等で図書館を訪れた際には、ぜひご覧ください。
（大学図書館）
