本学が産学連携協定を締結しているソニー銀行株式会社(代表取締役社長:南啓二/本社:東京都千代田区/以下ソニー銀行)との課題解決型プロジェクト(PBL)が、今年で3年目を迎え、本年度もスタートしました。
本プロジェクトは、全学部・全学科を対象に開講されるグローバルビジネスプログラム(GBP)の必修科目「リーダーシップ入門」(担当:上野由佳 特別専任准教授)として実施されています。授業では、「誰もがリーダーシップを発揮できる」という「全員参加型のリーダーシップ」を学び、その上で、自分の強みをいかした「自分ならではのリーダーシップスタイル」を発見し、プロジェクトの中で実践していきます。
10月に2回、ソニー銀行の各部署で活躍する社員の方々が来校し、課題提示と質疑応答、交流会を行なって下さいました。学生は、プロの視点からのフィードバックやアドバイスを受け、意欲的に質問しながらアイデアを深めていきました。
プロジェクトのテーマは、「人生の目標に寄り添った資産運用の提案」です。学生は「顧客ターゲット」となる人物像を設定し、その人の夢やライブプランを具体的に思い描きます。その上で、「将来の目標を実現できる資産運用」を考えます。自分ごととして取り組むことで学生自身の金融リテラシーも自然と高まり、将来設計を主体的に考えるきっかけにもなっています。
今後、学内での中間発表を経て、年明けに最終プレゼンテーションを行う予定です。実在の企業と一緒に、本気で課題解決に取り組む経験は、大学ならではの学びとなります。









