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[発達心理学科] りすぶらん・あんふぁん「クリスマスを楽しもう」【報告】

2025.12.22
教育・研究

発達心理学科・眞榮城ゼミの学生が運営を担当しました

12月3日(水)の冬晴れの日に、今年で6回目となる「りすぶらん・あんふぁん -クリスマスを楽しもう-」を開催しました。今回は、発達心理学科3・4年生の眞榮城和美准教授のゼミ生が運営を担当し、乳幼児さんと保護者の皆さま10組にご参加いただきました。

最初のプログラムでは、参加者の皆さまと学生が一緒に、身近な素材を使った2種類の楽器づくりに取り組みます。1つ目は、カラービーズを入れたミニペットボトルにふわふわのハンドタオルを巻き、両端を髪ゴムで留めて作る「マラカス」。2つ目は、紙皿に絵を描いたりシールを貼ったりした後、真ん中に鈴を入れて仕上げる「タンバリン」です。

学生たちは、お子さんが小さな材料を誤飲しないよう注意を払いながら、丁寧にサポート。その後は、学生によるピアノの生演奏に合わせて、完成した楽器を自由に鳴らし、思い思いの音を楽しんでいただきました。

講師の春日文先生(大妻女子大学)からは、「歌い聞かせの効用」についてお話しいただき、親子で歌うことが豊かな感情表現の育ちにつながることを学びました。保護者の皆さまが熱心に耳を傾けている様子も印象的でした。

身近なものでつくった楽器を鳴らしてみよう!

春日先生による「歌い聞かせ」に関するお話タイム

最後は、学生スタッフによるクリスマスをテーマにした紙芝居の読み聞かせを行い、会場全体で温かなクリスマスのひとときを共有しました。参加した学生からは、「音を鳴らすたびに表情がぱっと明るくなったり、周りの子の様子を見て同じように楽器を鳴らしたりする姿に、乳幼児ならではの豊かな表情や模倣行動を実感し、とても学びになりました」といった感想が寄せられました。

今後もこのような活動を通して、地域の皆さまと交流しながら学びを深めていきたいと考えています。

(発達心理学科)

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