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カルビー株式会社と連携した実践授業 ―「フルグラの海外戦略」を学生が提案

2026.01.20
教育・研究

企業のリアルな課題に挑戦

グローバルビジネスプログラム(GBPでは、産学連携で学ぶ「ビジネス・マーケティング」科目を開講しています。
後期は、スナック菓子だけでなく、シリアル食品市場においてもトップシェアを誇るカルビー株式会社と連携し、「海外の特定国の顧客の生活に刺さるフルグラ *1 の戦略を、マーケティング手法 *2 を用いて提案する」ことをテーマに取り組みました。
学生たちはチームごとに対象国を設定し、現地の生活や食文化、消費行動を調査・分析しながら、実践的な提案を行いました。

「その国らしさ」を捉えたプレゼンテーション

1217日(水)には、カルビー株式会社 マーケティング本部 マーケティング戦略部の井上香織氏をお迎えし、企業担当者に向けて最終発表を実施しました。中国市場を対象としたチームは、現地の人々の声も取り入れ、「手軽さ」と「健康志向」を軸にした販売戦略を提案。また、ベトナムを対象国としたチームは、原材料の見直しによるコスト削減や、抹茶味の展開など、具体性の高い施策を提示しました。

企業からの評価が、次の学びへ

カルビー株式会社の井上氏は、最近中国まで現地に足を運び、市場調査を行った経験を踏まえ、次のようにコメントされました。「中国では『手軽さ』を売りにするという提案は“Time is money.”を徹底する中国の消費者行動に合致している。また、ベトナムでは抹茶味の人気が高く、抹茶味のフルグラを提案した点も、現地のニーズをよく捉えている。両チームとも、マーケットに合わせた目のつけどころが素晴らしく、説得力がある。ぜひ社内に持ち帰って共有したい。」この言葉を受け、学生たちは大きな手応えを得ました。

担当教員の松田講師からは、マーケティング手法に沿って組み立てられたストーリー性が評価され、さらに「一次情報提供者にフィードバックをすると、新たな視点が得られる」という次の学びにつながる助言もありました。

言語・文化理解が、ビジネスの力になる

食品のブランド戦略では、価格や競合分析だけでなく、その国の食文化や生活習慣への深い理解が欠かせません。
本授業を通して、文系学科で培う文化理解力やリサーチ力が、企業の実務に直結する力となることを、学生たちは実感しました。

1 フルグラ:カルビー株式会社のフルーツグラノーラ(主原料:オーツ麦)
2 マーケティング手法:本授業では3C(市場・顧客/自社/競合)およびSTP(セグメンテーション/ターゲティング/ポジショニング)を使用

(グローバル言語・文化教育センター)

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