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児童文学・文化研究の拠点へ新たな礎 ― 故・星敬氏旧蔵の「コバルト文庫」少女小説コレクション寄贈受け入れへ

2026.02.09
教育・研究

寄贈された故・星敬氏旧蔵の「コバルト文庫」少女小説コレクション(一部)

現在は寄贈本を順次受け入れながら、公開に向けた準備を進めています

このたび本学では、SF研究家であった故・星敬氏の旧蔵書の一部である、集英社の「コバルト文庫」が刊行した少女小説の作品群について、寄贈を受け入れることとなりました。

本寄贈は、星氏の蔵書を保管・管理する一般社団法人ゲーム寄贈協会より打診を受けたものです。対象は、1976年に創刊された「コバルト文庫」の少女小説コレクションで、およそ2000~2500冊を見込んでいます。保存状態は良好で、刊行当時の帯やチラシなどが付属しているものも多数見受けられます。

国内有数の研究拠点の貴重な研究資料に

2026年に創刊50周年を迎える集英社の「コバルト文庫」は、現代の少女小説の発展に寄与した作家と作品を世に送り出し、今なお多くのファンを持つ少女小説レーベルです。一方で、刊行作品の体系的な保存例は少なく、大学でまとまって所蔵されることは極めて稀です。

受け入れ先となる本学の児童文化学科、そして大学院文学研究科児童文学専攻は、児童文学・児童文化を専門的に学ぶことができるだけでなく、博士後期課程までを有する国内有数の研究拠点として、人間の原点である〈子ども〉の視点から「子どもと大人が共有する文化」の探究に取り組んでいます。こうしたなか少女小説は、時代ごとの女性像やジェンダー観、さらには多様なジャンル、メディア、文化の要素が反映された存在であるため、児童文学・文化研究にとっては重要な研究資料の一つになります。


本寄贈により、白百合女子大学ならではの研究環境のもと、少女小説を一次資料として活用できる貴重な研究基盤が整備されることが期待されます。

(大学経営推進室)

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