2月27日(金)に、本学図書館にて今年没後10年を迎える作家・津島佑子さんを偲んでのトークイベント「いま、津島佑子を読む」(国語国文学科主催)が開催されました。
津島佑子さんは、本学文学部英文学科に在学中から小説を執筆。卒業後、1978年に『寵児』で女流文学賞、翌年『光の領分』で野間文芸新人賞を受賞。1998年に谷崎潤一郎賞、野間文芸賞を獲得した『火の山-山猿記』はNHK連続テレビ小説「純情きらり」(2006年放送 主演:宮崎あおい)の原案ともなりました。2005年には『ナラ・レポート』で芸術選奨文部科学大臣賞、紫式部文学賞を受賞。長く文壇で活躍されましたが、2016年2月、惜しまれつつその生涯を閉じられました。
イベントでは、齋藤花琳氏(ライフ・リテラシー/情報教育センター職員)が『寵児』について、井上隆史 教授(国語国文学科・学科長)が『ジャッカ・ドフニ』についてレポートしたほか、津島さん本学在学時代の同人誌や文化祭資料、『ジャッカ・ドフニ』創作メモ(山梨県立文学館提供)などの展示物を閲読しながら参加者同士のフリートークが行われ、津島さんを偲ぶかけがえのない時間が共有されました。









