外資系物流会社勤務の卒業生からは、「世界のモノの約9割が船で運ばれている」という言葉とともに、物流業界が世界経済を支える重要な役割を担っていることや、現在の働き方について紹介がありました。一方、IT企業勤務の卒業生からは、IT業界では女性や文系出身者も多く活躍していることについて、具体的なデータを交えながら説明が行われました。また、「自分のやりたいこと」の見つけ方についても、実体験をもとにしたアドバイスが共有されました。
本講義では、“質問すること”を、相手を理解し、自分自身の考えを深めるための重要な学びと捉えています。講演後の質疑応答では、学生たちから「大学での学びは仕事にどのように生かされているのか」「どのような軸で仕事や環境を選んだのか」といった質問が積極的に寄せられました。
また、「転職したい、あるいはしたくないと思う理由は何か」といった率直な問いも挙がり、卒業生たちは一つひとつの質問に丁寧に回答しました。その中で、「大学時代のグループワークで培った、異なる意見を持つ人と協力する経験は、社会に出てからも役立っている」と振り返る場面もありました。
講演の最後には、「就職活動は“自分に合う環境”を見つける機会でもある」「まずは小さなことからでも行動してみてほしい」といったメッセージが送られました。今回の講演会は、学生たちにとって、先輩たちの経験を通して多様な価値観に触れながら、自身の将来や働き方について主体的に考える機会となりました。
(グローバル言語・文化教育センター)