白百合女子大学高大連携プログラム 高校生のための「フランス語サマースクール」が開催されました！

　去る8月1日（火）・2日（水）に、2023年度白百合女子大学高大連携プログラム「フランス語サマースクール」が開催され、42名の高校生が白百合のキャンパスでフランス語を学びました。参加者のほとんどはサマースクール初参加！ しかも猛暑の中、早起きをして長い道のりを、時間をかけて来てくださった方もいました。初日の1時間目のガイダンスでは、一人ひとりの緊張が手にとるように感じられましたが、2時間目以降は空気が一変し、教室は笑顔が溢れる和やかで楽しい雰囲気になりました。




☆ 各クラスの学習内容はこちら！

　２日目の受講者を対象に終了時に行ったアンケート調査（回答数37）では、サマースクールの内容について27名(73％)が「満足と感じた」、10名（23％）が「どちらかといえば満足と感じた」と回答し、高い評価を得ました。また、開始時のアンケートで、参加するにあたって「不安がある」と答えていた受講者27名のうち26名が、終了時のアンケートでは「不安が解消した」「不安がほぼ解消した」と回答しました。多くは、体を使ったアクティヴィテ（活動）や、授業内で行ったグループワーク・アクティヴィテ、様々な教員・スタッフから指導を受けられる体制がよかった、と回答しており、活動的（アクティブ）な内容や、フランス語・日本語のどちらのコミュニケーションも大切にする指導に満足していただけたことがよくわかりました。実際「雰囲気がすごくよく和気あいあいとしていて、そのお陰ですごく楽しめました」、「分からないことがあっても一対一で丁寧に教えてくださり、（教員・スタッフが）気さくに話しかけてくださったので、フランス語の実力もついたし、わかりやすかったです」、「実際にフランス人の方のフランス語を聞くのがこんなにも魅力的に感じるんだなと思った」、「フランス語は最初難しくてどんな感じなんだろうと不安に思うことはあったけど先生が優しく丁寧に教えてくれたおかげで楽しいサマースクールにすることができました」「大学の雰囲気がとても良く、全ての学校がこのような雰囲気だったらいいのにと思いました。白百合（女子）大学とフランス語が大好きになりました！」といった感想が寄せられています。また、「今後もフランス語を学びたいと思いますか」という問いには、35名が「学びたい」と回答しています。
　
　今年のフランス語サマースクールも受講者にとって楽しい夏の思い出になったこと、そしてフランス語やフランス文化の発見の場となったこと、さらにフランス語を学んでいこうという意欲につながったことがわかり、教員・スタッフ一同とても喜んでいます。
　
　なお今回、定員（35名）を大幅に超える応募があり、期日前に締め切らせていただくことになりました。参加を考えていたのにそれが叶わなかった皆様には大変申し訳ありませんでした。フランス語サマースクールは来年度も開催されますので、ご都合が合うようでしたらぜひご参加ください。募集案内は5月頃本学ホームページに掲載されます。
　
　受講生のみなさん、Merci beaucoup et bonne continuation !
（ありがとうございました。これからもぜひフランス語学習を続けてくださいね！）