【報告】2023年度「学生活動に関する顕彰制度」の表彰式が 執り行われました
2024年2月2日
本制度は本学の学生または本学学生で組織する団体が、その活動分野において他の模範となる成績を収め、または貢献をした場合、それが学生や団体ならびに本学の栄誉となるものについて顕彰する制度で、学長賞と学生活動奨励賞の二つがあります。
2023年度は学生就職委員会内での応募書類の審査、対象者へのヒアリングなどを経て、以下２件の学生活動奨励賞授与が決定いたしました。
＜学生活動奨励賞＞
硬式庭球部
・2022年度第20回カトリック女子大学総合スポーツ競技大会にて硬式テニスの部優勝
現４年生が入学した2020年はコロナ禍まっただ中で、活動制限がある中、部員わずか2名から徐々に活動を再開。学業との両立を掲げ、部員の意見を取り入れ、先輩後輩対等にコミュニケーションをとることで部員数を増やしていき、2022年12月、３年ぶりに開催されたカトリック女子大学総合スポーツ競技大会にて、2015年創部以来初めての優勝を成し遂げた。コロナ禍の困難を乗り越えて勝ち取った好成績、制限のある中でも活動をつづけた継続性・団結力を評価し、今後も本学クラブ活動の模範となり、活性化への役割を期待し、学生活動奨励賞を授与。
この度は、学生活動奨励賞をいただき、部員一同大変嬉しく思っております。 今回の顕彰対象であった「第20回カトリック女子大学総合スポーツ競技大会」は、コロナ禍以降ようやく開催された大会でありましたが、この過程を通し、仲間とともに目標に向かい努力することの大切さを大いに実感した学びの場となりました。 今後は、先輩方が創設し築き上げてくださった硬式庭球部を後輩に引き継ぐとともに、より一層与えられた機会や活動環境に感謝し、クラブ活動を発展させ続けていく所存です。
村上 紗弥花（人間総合学部 発達心理学科3年）
・調布まち活フェスタ実行委員としての3年にわたる活動とその他ボランティア活動への取組
高校時代からボランティアには参加していたが、入学後、自身が学ぶ領域（心理学）のため、様々な年代の方々と接することがプラスになるとの向上心から、1年時より1人で調布まち活フェスタ実行委員会に参加。学生は自身一人だけというという状況が長く続いたが、その中でも継続し、2年生時には副委員長、現在は実行委員長として2024年3月のまち活フェスタ開催に向けて中心となって活動中。そこで得た信頼から、ちょうふチャリティーウォークでの広報部長、調布市子ども・子育て会議及び調布市次世代育成支援協議会委員、緑ヶ丘児童館でのボランティアと活動の幅を広げつつ、学内では白百合祭実行委員ヘッドとしての要職も担った。一人での参加を決断した行動力・向上心、3年続けた継続性を評価。この経験を活かしての今後の更なる社会での活躍に期待し、学生活動奨励賞を授与。
今回はこのような賞を頂きありがとうございます。幅広い年代の方と活動をする中で、多くの学びを得ることができました。特に社会人の方との意見交流は学生にはない知見を得る機会となりました。活動の中で培ったリーダースキルを今後の活動に活かしていきたいです。また、今回の受賞が学生の地域活動参加のきっかけとなれば幸いです。 入学後一人で飛び込んでいった私を受け入れ、サポートしてくださった各団体関係者のみなさまにも、この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。2024年3月までは、現在活動中のまち活フェスタ実行委員長としての任期を全力で全ういたします。
（学生生活課）
