交換留学生（2023年度後期）成果発表会・送別会を開催

今回、留学生が選んだテーマは、「台湾と日本の祝日について」および「中国語母語話者による日本語動詞「テ形/タ形」アクセント習得に関する一考察—中国語母語話者の日本語発音縦断コーパスに基づいて」と興味深いものでした。

 

当日は、日本語教育副専攻履修学生、留学生と交流のある学生、ならびに教職員が会場に集まり、交換留学生の緊張を感じさせない堂々とした発表に耳を傾けていました。学部で学ぶ交換留学生からは、日本人にとっては当たり前のことでも、留学生にとっては新鮮で母国との違いに戸惑ったエピソード等の紹介があり、大学院で学ぶ交換留学生からは自身の研究分野の専門的な内容を発表し、異文化理解を考える上で大きな学びとなったに違いありません。帰国後も本学で学んだことを活かして、母国での残りの大学生活を有意義に過ごしてほしいと願っています。

　　　　　　　　

1月16日（火）には、国際交流オフィスにて、ピアサポート団体の一つである国際交流活動団体・コスモポリットが主催し、帰国する交換留学生2名の送別会を行いました。当日はコスモポリット3年生への感謝の会も兼ね、参加者全員が参加できるゲームをしながら、共に過ごした数々の思い出を振り返っていました。

 

なお、2024年前期には静宜大学（台湾）およびソウル女子大学（韓国）から6名の交換留学生をお迎えする予定です。