「世界とつながるプロジェクト」は、大学で身につけた《ビジネス実践力》《リーダーシップ》《異文化対応力》《ホスピタリティ》《語学力》などの知識を愛に変えて、誰かのために、何かのために、一歩踏み出し、出かけて行き、世界とつながりたいという学生たちの想いではじまった正課外プロジェクトです。
グローバルビジネスプログラム(GBP)履修者、ホスピタリティ・マネジメントプログラム(HMP)履修者、ピアサポート団体コスモポリット(Cosmopolite)メンバーなど、グローバル言語・文化教育センターに集う学生たちによって、企画運営をしています。
マラウイへの学校給食支援活動を行うNPO法人せいぼとのコラボレーション企画は、昨年はグローバルビジネスプログラム科目の中で取り扱い、今年から「世界とつながるプロジェクト」の一つとして正課外活動として行っています。理事である山田真人氏より、マラウイのコーヒーと紅茶生産者、輸入・販売に携わる企業、消費者、それら全てのステークホルダーの橋渡し役となるNPO、それぞれの視点を学びながら取り組んでいます。
昨年の「知識を愛に変える」というパッケージテーマに続き、今年のパッケージテーマは「小さな一歩-出かけて行って つながろう-」に決まりました。
私たちに大きなことはできないかもしれないけれど、小さなことからなら始められるかもしれない。 私たちが社会や世界に一歩踏み出し、この商品販売を通して購入者と生産地の方々との架け橋 となりたい。 そのような想いが込められています。商品は、こちらからご覧いただけます。また、7月13日(日)開催のオープンキャンパスでも販売いたします。商品の売り上げはマラウイの子供達の将来のために還元されています。
パッケージデザインには、まず、白百合の花を持った女の子が 一歩踏み出す絵が提案され、メンバーで分かち合いを重ね深めていく中で、私たち白百合生が踏み出す「小さなの一歩」とカトリックの暦2025年聖年のテーマ希望の巡礼者公式マスコット「ルーチェ」※の汚れたブーツのイメージが重なりデザインに採用することになりました。白百合の花は、本館1階のステンドグラスのもので表現しました。
※2025年はカトリックでは聖年として記念しています。
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(グローバル言語・文化教育センター)