白百合女子大学大学院パンフレット
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公認心理師を目指す国家試験 公認心理師試験受験18日本語教員を養成することを目的とした「日本語教育副専攻」が、学部において開講されており、日本語非母語話者に対する日本語教育の方法を学ぶカリキュラムを受講することができます。「日本語教育副専攻」を履修する者は「日本語教育実習」を行わなければなりません。「日本語教育実習」は海外または国内の教育機関において行われます。なお、副専攻で定めたすべての科目の単位修得者には、「修了認定書」が与えられます。履修を希望する大学院生は、指導教員の許可を得たうえで、履修することができます。◇単位の認定委託特別聴講生として修得した単位は、博士課程(前期)・修士課程においては課程修了のために必要な単位として繰り入れることができます。博士課程(後期)においては繰り入れることができません。なお委託特別聴講の希望者は、入学後教務課にて所定の手続きを必要とします。取得できる専修免許状の種類、教科および専攻は次の通りです。免許状の種類中学校教諭専修免許状高等学校教諭専修免許状委託特別聴講生制度は大学院間に協定を締結し、互いに聴講生を委託する制度であり、学生は指導教員との相談のうえ、大学院学則および他大学院それぞれの協定に基づき、下記の大学院において開講されている授業科目を委託特別聴講生として履修することができます。全専攻企業内の相談室などで従業員のメンタルヘルスケアおよびカウンセリングなどを行う。カウンセリングを行う。保健・医療病院の精神科や福祉教育心療内科で心理検査やカウンセリングを行う。地域の相談機関で子育て相談や子どもの療育に関わる。老人福祉施設などで高齢者の心理支援を行う。スクールカウンセラーとして生徒の心の問題の解決をサポートしたりフリースクールで不登校児支援を行う。教科国語フランス語英語国語国文学専攻フランス語フランス文学専攻英語英文学専攻総合人間科学研究科専攻人間社会研究科心理学専攻心理学専攻本学大学院発達心理学専攻白百合女子大学 人間総合学部発達心理学科などの心理系学科へ入学◇専修免許状を取得しようとする場合、専修免許状と同一教科の「中学校教諭一種免許状」及び「高等学校教諭一種免許状」を既に取得していることを原則とします。◇「中学校教諭一種免許状」及び「高等学校教諭一種免許状」に関わる授業科目の履修を希望する場合は、指導教員の許可を得たうえで、本学学部の「科目等履修生」として授業を受講することができます。公認心理師試験の受験に必要な科目を修めて卒業白百合女子大学大学院(2年間)公認心理師試験の受験に必要な科目を修めて修了フランス語フランス文学専攻フランス語フランス文学専攻協議会本学大学院清泉女子大学大学院全専攻本学大学院大学院* 公認心理師は、保健・医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働等の広い分野における心理的支援に関わる、包括的で高度に専門的な唯一の国家資格です。* 今後、心理支援の専門家としてどのような領域・現場で働くにしても、公認心理師の資格が要件となる可能性が高いと言えます。聖心女子大学大学院全専攻産業・労働司法・犯罪警察関連施設、少年院や裁判所で心理検査を実施したり教育職員免許状取得日本語教育副専攻について他大学院との交流/委託特別聴講生制度活躍の場業務内容国家試験の受験資格を得るためには、公認心理師のカリキュラムに対応した心理系学科に入学する必要があります。① まず公認心理師の養成カリキュラムをもつ心理系学科で所定の科目を履修し卒業する。② 大学院[博士課程(前期)]に進学し所定の科目を履修し修了する、または学部卒業後2年間の実務経験を積む。③ 公認心理師試験(国家試験)を受験する。上智大学大学院日本女子大学大学院公認心理師になるにはstep1step2step2実務経験(2年間)発達心理学専攻では、公認心理師カリキュラムに対応をしています。公認心理師とは

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