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【報告】シンガポール社会科学大学(SUSS)学生との交流学習を実施しました

2023年3月21日



3月6日(月)から3月10日(金)の5日間、シンガポール社会科学大学 Singapore University of Social Sciences(SUSS)の学生19名と本学学生総勢26名が、本学キャンパスにて「子どもの心の発達」に関する交流学習を実施しました。

本活動に参加したSUSSの学生の皆さんは、普段、心理学や幼児教育を主専攻として学習し、日本の子育て環境や子どもの心の発達に関わる要因について、高い関心を持って学んでいる方たちです。来日前にはオンラインにて、初等教育学科の目良秋子教授や発達心理学科の眞榮城和美准教授のレクチャー、本学学生たちによる事前プレゼンテーションを受講し、それぞれ日本で何を学びたいか、学習のテーマを決めて来日しました。

これを踏まえ、今回のプログラムには、白百合のキャンパスの豊かな自然環境を活用した《
プチ森林セラピー体験》や《りすぶらん・あんふぁん「えいごであそぼ~げきごっこ~」》など、地域にも本学の取り組みとして還元できる機会を設定。調布市の子育て支援施設(子ども家庭支援センター「すこやか」&子育て支援カフェ「aona」)への視察学習も実施され、短期間でありながら、内容の濃い凝縮されたものとなりました。

また、活動最終日に行われたSUSS学生による学習成果プレゼンテーションでは、日本とシンガポールとの類似性と相違性に着目した、子育てにまつわる課題の解決方法について具体的な見解が示されるなど、大変興味深いディスカッションが繰り広げられました。


▲レクチャー後のディスカッションの様子

本学学生からは「SUSSの学生さんならではの問題に対する切り込み方、疑問点に終始感心させられっぱなしだったように思います」「積極性にとにかく圧倒され、とても刺激的で、濃い、充実感のある2日間を過ごせました」「留学生と関わる経験ができ、学びが大きかったです。シンガポールの子育てや親のしつけの実態を知ることができ、日本とは異なる点が多く、視野が広がりました」といった感想が寄せられました。

(人間総合学部)
 
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