新着情報

オーストラリア・カンタス航空の協力による羽田空港国際線ターミナル視察実施(ホスピタリティ・マネジメントプログラム)

2023年8月1日

 「ホスピタリティ・マネジメントプログラム」は、全学部全学科の学生が履修可能な、白百合の建学の精神に根ざしたキャリアデザインプログラムです。

去る7月28日(金)、カンタス航空および株式会社チックトラベルセンター(本社:愛知県名古屋市)との産学連携企画「観光とホスピタリティ」(担当:島田由香教授)の一環として、羽田空港国際線ターミナルの視察を行いました。





「観光とホスピタリティ」では、《課題解決型プログラム》として、企業と協働しながら実践的な学びを通してホスピタリティ・マインド溢れる人材育成を目指します。学生たちは、オーストラリアへのツアーパッケージ商品の企画という課題に向き合うべく、6月からそれぞれの企業担当者の講義を受け、ケーススタディやワークセッション概要、ミッションやプロジェクトの進め方の理解を深めてきました。

今回は、観光における快適さやプランそのものを大きく左右する「移動とサービス」に着目。カンタス航空日本支社のスタッフの方々より、国際線から国内線への乗り継ぎカウンターや出発カウンターの役割、搭乗手続きの流れだけでなく、コードシェア(共同運航便)のメリットといった運用面まで、現場で学ぶ機会を得ました。
学生にとっては、漫然と利用してきた空港やカウンター周りの様々な工夫や意味について知ることで、新たな発想につながる気づきがあったようです。



羽田—メルボルン間を週4便運航している、このカンタス航空を利用してのオーストラリアツアーを練り上げ、学生たちは9月下旬にプレゼンテーションを行います。優秀な企画は、チックトラベルセンターにてパッケージ化し、実際に販売される予定です。

(ホスピタリティ・マネジメントプログラム)
    Page Top