【報告】よりよい授業や学びの実現をめざす「学生懇話会」を実施

 本学では、学生のみなさんにとってよりよい授業や学びの実現をめざして、授業改善のための学生アンケートや教職員研修の実施など、FD･SD推進委員会が主体となってさまざまな活動に取り組んでいます。

（FDとはFaculty Development、SDとはStaff Developmentの略です。）

その一環として、12月5日（火）のお昼休みに「学生懇話会」を実施しました。当日は2～4年生の学生15名とFD･SD推進委員会の教員2名、職員2名、キャリア支援課の職員1名が2つのグループに分かれて、それぞれのテーマについて意見交換を行いました。

テーマ①「大学での外国語教育(第二外国語)について」では、3年生と4年生が中心になって、普段の授業やアンケートではなかなか知ることのできない意見や感想を報告してくれました。懇話会らしくフリートークで話し合いは進められましたが、自然に話題として取り上げられたのは、教材の選択、教室の物理的環境、学びの動機づけなど、外国語の学習を考えるうえでは不可欠のものばかりでした。

テーマ②「大学でのキャリア教育」では、4年生は自身の就職活動を振り返り、情報収集の仕方や本学のキャリア支援課の活用について話をしてくれました。2・3年生は現在の就活状況やインターンについて聞かせてくれ、キャリア支援課から発信される情報や「キャリア研究」（全学科2年次必修科目）に対して意見を出してくれました。

これらの意見や提案は大学に届けられ、本学の教育やカリキュラムの改善に役立てられます。
学生との懇話会は今後も実施する予定です。ご興味のある方はぜひご参加ください。

※ 報告書はこちらのページからご覧ください。
 

　

 白百合女子大学FD･SD推進委員会