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実用フランス語技能検定試験 文部科学大臣賞団体賞 を受賞しました

2024年5月2日

 このたび白百合女子大学は、公益財団法人フランス語教育振興協会が主催し、文部科学省が後援する、実用フランス語技能検定試験(仏検)の2023年度の「文部科学大臣賞団体賞」を受賞しました。

公益財団法人フランス語教育振興協会「仏検だより」のページはこちら

 仏検は英語における英検(実用英語技能検定)に相当し、フランス語の実用能力を客観的に測る検定試験です。文部科学大臣賞団体賞は、その年度における仏検出願者数と増加率および試験結果等を勘案し、年度を通したフランス語教育への取り組みを総合的に判断した上で、特に優秀と認められた団体に授与されます。
 本学フランス語フランス文学科では、2023年度より、入学後にフランス語をはじめた全員が1年次秋に仏検4級を受験することにし、受験した1年生からは、「フランス語力を客観的に測定でき自信になった」、「合格できて次の目標が明確になった」など、前向きな感想が多数聞かれました。3級以上の級についても対策クラスを複数設置するなど、積極的な受験を後押ししています。今回の受賞によって、学生たちのフランス語学習の意欲がさらに高まることが期待されます。
 



フランス語フランス文学科のさまざまな試み
 仏検をはじめとするフランス語の資格取得のサポートのほかにも、フランス語フランス文学科では、高校の第2外国語などでフランス語を少しだけ学んだ学生を対象とする準初心者クラスや、ニューカレドニアの学生たちとオンラインで日仏2言語を用いて交流するクラス、フランス語でスピーチをするためのクラス、日本の観光地をフランス語で紹介したり、ボランティアガイドとして、さらにはエアライン等の企業でフランス語を使って働くための実践的なクラスを設置するなど、学んだフランス語を実際に使い役立てていくための工夫を次々と導入しています。

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(文学部 フランス語フランス文学科)
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